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照史side
ア「えー、ここでジャニーズWESTさんの緊急記者会見の様子をご覧下さい」
その言葉を合図に沢山フラッシュが炊かれる
照「この度はお集まりいただきまして誠にありがとうございます。 えー、いきなりなんですが僕桐山はメンバーの中間と交際させて頂いてます。」
記者からは小声でなにを言ってる分からないけどザワザワとしてた。
照「えー、僕が中間に好意を抱いてお付き合いする事になりました。今は4年お付き合いさせて頂いています。」
記「4年間も…、」
ザワザワは止まらない
照「これからは嘘のようで本当の話です。中間は特殊な体をしており、男性なんですが、月に1度女の子の日が来ます。」
記「え…?、?」
照「そしてこの度、中間との子供を授かることが出来ました。」
そう言った瞬間にさっきまでザワザワしてたのがピタッと止まった。
多分びっくりしすぎて言葉を失ったんだろう。
記「あのっ、中間さんはいつ頃自分の体が特殊だとわかりましたか?」
淳「はい、中学2年の秋ですね。ある日突然血が出てきて最初は中学生ながら痔かななんて思ってたんですが、出る量が凄まじくて恥ずかしながらも母親に相談しました。すぐに病院に行ったら産婦人科を勧められて検査を行ったら僕の体には子宮があると診断されました。」
記「お付き合いをしてるとメンバーの皆さんは知ってたんですか?」
重「いや、知りませんでした。体のことは知っててフォローとかしてたのですが、ちょうど妊娠が分かった時に2人からカミングアウトされました。」
記「メンバーの皆さんは妊娠と聞いてどう思いましたか?」
これは俺らも知らんこと…
重「もちろん最初は驚きすぎて血の気が引く感じがありました。でも、2人の話を聞き、エコー写真を見たらホントに居るって不思議な感覚になり、嬉しかったです。」
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作者名:たこさん | 作成日時:2021年8月19日 10時