寝落ち ページ4
智洋side
リビングでPCとスマホ、二刀流で操作しているA。
一日の疲れもあってか、ウトウト。殆ど寝かけている。
智洋「A、起きや？風邪引くで？ なぁ、Aって！」
A「…Zzz」
智洋「…PCもスマホもやりながら寝るって、マジで現代っ子やな笑 のんちゃんもこんなんなんかな… 今度聞こ。 A、ごめんやで？」
スッとお姫様抱っこをして、Aの部屋に連れて行った。
ベットに寝かせ、ふと部屋を眺める。
基本的には整理整頓されているが、所々乱雑に置かれている荷物。
壁には、俺とエイトの横山くん、エイトとWESTのポスターを貼られている。
そう、俺の妹のAは黒色Eighterであり俺のファンであってくれている。
ある意味一番近いファンであり、俺の大切な家族。
だからこそ守ってあげなあかんっていう気持ちが出てしまう。
これって、シスコンの域に入るのか？
智洋「A、身体は大切にしなあかんで？いっつも俺に口酸っぱく言ってるけど。」
既に夢の中にいるAに向けてボソッと呟いた。
智洋「お休み。」
いい夢見てね。
ーーーーー
Aside
A「ん〜〜。めっちゃ寝た…今何時？…8時や。」
あれっ？昨日、自分でベットまで行ったっけ？えーっと…
A「あ…寝落ちしたんか…じゃあ、お兄ちゃんが…」
微かな記憶を辿ると、優しい持ち方でベットに連れてってくれた様な…
上京したばっかの私にとってこのちょっとお母さんの優しさをお兄ちゃん越しに感じて嬉しかった。
ーーーーー
智洋side
後日。
智洋「なぁ、のんちゃん〜」
望「神ちゃん〜！おはよ〜どしたん？」
智洋「ちょーどうでもいい事やねんけどな？のんちゃんって、PCとスマホを二刀流でみたりする？」
望「え？たまにするかな〜、でもそないしいひん。どっちかって言うとスマホばっか見てるかも！…でも急になんで？」
智洋「ん、特に何も無いんやけど、のんちゃん若者やからさ〜器用に出来たりするんかなってふと思っただけ笑」
望「何それ笑 神ちゃんおもろいな〜…そや、淳太に聞いてみ？ 絶対おもろい答え返ってくるで？ 淳太ー？」
淳太「何ぃ？」
望「淳太ってPCとスマホ同時に使える？」
淳太「ンなもん無理に決まっとるやんけ、出来る奴おるんか？ 俺はそもそもWi-fi無いからそないに使わんねん！」
のんちゃんに聞きたかっただけやのにいつの間にか大ごとになってて面白過ぎる。流石WESTや笑
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 161人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：蘭夢 | 作成日時：2021年5月10日 0時
