自宅での一コマ ページ16
Aside
今日は特にやる事が何もないから、ソファーでグレーのスエットパンツに関ジャニ∞のグッズTシャツを着て、うつ伏せでスマホ見ていた。
すると、トモが唐突におしりをぺちってしてきた。
A「何なんよ〜 折角気持ち良く動画観とったのに」
智洋「Aのおしりが気持ち良さそうやった笑」
A「私やからええけど、他の人にしたらセクハラやから」
智洋「そんなん、A以外にはやりませ〜ん笑 てか、それエイトのグッズTやん、俺のパクった?」
A「そんなんやる訳ないやん、私が買ったやつ。 着心地いいから使いたくなるんよな〜」
智洋「WESTのやつも良いやろ! 俺らのグッズTを着ろよ笑笑」
A「今日は関ジャニの気分やったの!アカンの⁉」
智洋「そういう日もあるのはわかる!けど、WESTの着て欲しかったわッ!」
そんな言い争いの後、スマホを見ていたらいつの間にか寝てしまっていた。
う〜わ寝落ちしてたわとか思いつつ、起きて横を見た。
ソファを背もたれにしてゲームをしていたが、私と同じで途中で寝落ちしたトモが。
よくよく見ると、同じ関ジャニのグッズTに着替えていた。
A「トモ… ねぇ、トモ。」
智洋「…ん? うわ寝てた… A、何?どうした?」
A「さっきまで赤のTシャツやったやん。なんで着替えたん?」
智洋「…久々にAとペアルック的な…ことしたかってん」
A「うわ、めっちゃ単純な理由〜。可愛いっ」
智洋「ええやんけ、アカンか?」
A「笑。別にぃ〜」
智洋「ほら、そろそろ晩御飯の準備しようや」
A「は〜い」
兄妹の仲の良さ、というか兄の大きい妹への愛を再確認したのだった。笑
(自宅での一コマ Fin)
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作者名:蘭夢 | 作成日時:2021年5月10日 0時