ヤンデレな彼ら【歌い手】

ヤンデレ8 ページ10

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無機質なアラーム音が部屋に響く





『ううん…。あとちょっと〜…』




ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ






『はっ！そうだ くろちゃんと遊ぶんだった』





起きたくないけど…仕方ない


起きますか。







みんなよく冬は特別起きれないとか言うけど夏も十分起きれない。まあそれでも冬の方が起きれないけど。







こんなことを考えているうちに準備が整ったので早速向かおう






『ちゃーんくろー』





「お、My Angel！！！」



「久しぶりやな！」




地味に発音いいのムカつく…




『久しぶり』







「相変わらずツンデレじゃな〜。
まあそこが可愛いんだけど。」







『…』





「引かんといて！？」








『そんなことはいいから早く行こうよ〜』







「いや、よくない。Aに引かれるということは地球が滅びることよりよくない。」








『いや、すでに引いてるから大丈夫』









「ええ！？」






『え、気付いてなかったの？』







「A前よりさらに毒舌になったね。
わし悲しい…」






『毒舌な私は嫌い…？』









「かわえええええ！！！！

嫌いなわけないやん！！！」







やっぱくろちゃん可愛いなぁ。
素直なとことか
単純なとことか
あと、ちっちゃいとこ。









「ん？なんか悪口を言われたような気がする…。」






『気のせいじゃない？』




「まあ、いっか！じゃあ行こ〜！！！」




ほら、単純。




「で、どこ行くの？」





あ、やっぱバカだった




『じゃあとりあえずショッピングモール行こ』





「よっしゃ！！服選んだる！！」






『え、くろちゃんセンス無さそう…』





「ほんとに毒舌だな

そんなことないで…」





『そっか。じゃあ選んで？』






「ほあああああああ！やっぱAngelやな！しかもツンデレ」





1人で発狂してる人は置いといて…



私は結構女子っぽいことをするのが好きだ。
友達と買い物をしたり服を選び合ったり。









今意外って思ったやつ腕立て50回。

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