ヤンデレな彼ら【歌い手】

ヤンデレ6 ページ7

−バイトからの帰り道…






なーんか最近つけられてる気がするんだよね…


よく足音するし私が止まったら後ろの人も止まるし…
正直怖い。



だから今日はそんなストーカー(？)の正体を暴こうと思う


ｺﾂｺﾂｺﾂｺﾂ



私が歩み始める



ｺﾂｺﾂｺﾂｺﾂ


やはりついてきてるな





必殺！！
曲がると見せかけて振り向く！！





『へ？』




「…。」




『せ、センラ！？』






「…。」





『黙ってないでなんか言ってよ』




「ﾓｺﾞﾓｺﾞ……」




『うん？聞こえない』





「やから！！Aが心配だったんよ」






『え？』




「だって最近変な男共と一緒におるしそれに夜道は危ないから護衛してるんよ」





『変な男共って…。 仮にもあんたの友達でしょうが。』





「いや、Aに近づく奴は全員敵や。」






『…。』






『まあとにかくストーカーはやめてね』




「え、？なんで？」





『なんでって…。こっちが怖いからにきまってるでしょ』





「俺はAの安全を確認してあげてるのにAはそんなこと言うん。へーえ。そうなんやー」




『う、ごめんって！でもそれとこれは話が別でしょ』





「まあやめろって言われても無理やりついて行きますけど」






め ん ど く せ え









「あ、それとA、気を付けてな。Aはいろんな人に依存されとるから」

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