46.ノミネート ページ46
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「しっかし聞いたぞ
マネージャーちゃんよ」
『Aです』
「…俺には手厳しいのか
うん、嫌いじゃない。むしろ好きなタイプ」
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「おい、ミンギュ」
「おいおい顔が怖いぞジェヒョン
冗談だって」
「今のは間違いなく
冗談じゃねーだろ」
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「Aの名前が
ノミネートされてるとか聞いたけど？」
「まぁ、コイツの働きぶりを見て
逆にノミネートされてないとおかしいと思うわ」
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ジェヒョンとミンギュがそんな話をしている時
彼女は、ミンギュと一緒に歩いていた
マネージャー“アルム”と話が弾んでいた。
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「あ、あの初めまして！
僕、SEVENTEENのマネージャーをしてます
アルムと申します」
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このアルムと言う男性＿＿＿＿＿
外見はどう見ても彼女と同世代。
もしやミンギュさんには虚言癖があるのでは…
と余計にミンギュに対して
手厳しくみるようになる事になるのだが
それが逆にミンギュ的には
自分だけ手厳しくされて嬉しいみたいだ。
(色々と末期なのでは…)
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『私、株式会社SMエンターテイメント
NCT127担当、マネージャーのイム・Aと申します』
そう言って彼女は名刺を渡した。
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「わ、ごめんなさい
僕、名刺は持ってきていなくて…」
『つい癖で、持ってきていただけなので
お気になさらないで下さい』
「…」
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この時アルムは
Aの仕事人振りに、とても感心していた。
何て人だ…
新人だと言うのにマネージャー魂を既に持っている…!!
とか思っていた。
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「Aさんは何故この仕事を…？」
『え？』
まさかそんな質問をされるなんて
思ってもいなかったAは、言葉を詰まらせた。
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転生したら、NCT127のマネージャーになってました。
と正直に言った所で、賛否両論なのは分かっている。
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『私、誰かに尽くすのが好きなので』
「「「え！？」」」
『え？』
アルムと話していたはずが
え！？と聞こえた声はまさかの3つ
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ジェヒョンとミンギュも反応をしていたのだ
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「え何、Aって
人に尽くすのが好きなタイプなの？」
『まぁ…そうですね
尽くされるよりは、尽くしたいと思いますよ』
「はぁ？まじ？最高じゃん」
『？』
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勝手に途中参加した
彼等2人は勝手に解釈をしていた。
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きみしぐれ(プロフ) - wakaさん» 彼女を心配したドヨン君が、意図的ではなかったんですが、全てを聞いてしまってたんですね。そうそう、銀だこのゴールドカード…っておぉい！モザイク！モザイクの意味ぃぃ！！！！！(笑) (2022年11月23日 7時) (
レス) id: bbaa55fe8f (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - 立ち聞きはドヨンだったかwお仲間に強制的に入れられてwwww銀だこのゴールドポイントカードの期限のためにも頑張らないとwwww🤣 (2022年11月22日 10時) (レス) @page3 id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きみしぐれ
| 作成日時：2022年11月22日 9時
