39.一難去ってまた一難 ページ39
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「はいはいストーップ」
そんな彼等の喧嘩を割って出たのはユウタだった
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「「ヒョン！」」
「「だって(ドヨンヒョン・ジェヒョン)が！」」
全てを知っているユウタは
あのVライブ後に、この2人が喧嘩するんじゃないかと
何となく、察していた。
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「まず、ジェヒョン
お前はもう少し、大人になれ？」
「あれじゃ、ホンマにドヨンの言う様に
構ってくれなくて
拗ねてる男としか思わんで、普通に」
ドヨンの目にも映っていたが
もちろんユウタの目にも、ジェヒョンが拗ねているように映っていた
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最初は可愛いなと思っていたが
まさか、ここまでの喧嘩になるとは思っていなかった
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「それとドヨン
お前の気持ちも分からん事ないけど
少し、お前も過保護気味や」
「これもジェヒョンの言う様に
今ん所、お前の弱点はAちゃんやからな」
「本人もそこまで何とも思ってへんし
何かあった時だけ力を貸してやり」
「「…はい」」
ユウタの言う事はごもっともだった。
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「て事でお前等は当分
直接、Aちゃんとやり取りすんのは禁止」
「は？」「へ？」
そういうユウタに、2人は驚いた顔をするが
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「当たり前やろ
お前等のしょーもない喧嘩を
Aちゃんが知ったら、どう思うよ」
「責任取って止めます！
とか、あの子の事だから言うと思うで？」
(ホンマに元社畜だし)
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「「……」」
自分の事でいっぱいいっぱいで
彼女の事を考えているつもりだったが
それは盲点だった…と
2人の意見は初めて、合致した。
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『あの聞いて下さいユウタさん』
「ん？どしたん？」
『最近、ドヨンさんとジェヒョン君に
避けられてる気がするんですが…』
「あーちゃうちゃう！
別にAちゃんは気にせんでえーから！」
『そう、ですか…？』
「おん！
てかそれより○だこのポイントカード
はよ使いたいよなぁ」
『あ、それがですね
有効期限が過ぎた…の、です…』
「えぇぇぇぇ！？！？！？」
『私も悲しい！！』
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彼女はどう思っていたが知らないが
この2週間
ドヨンとジェヒョンにとっては、まぁまぁ地獄だったとか。
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きみしぐれ(プロフ) - wakaさん» 彼女を心配したドヨン君が、意図的ではなかったんですが、全てを聞いてしまってたんですね。そうそう、銀だこのゴールドカード…っておぉい！モザイク！モザイクの意味ぃぃ！！！！！(笑) (2022年11月23日 7時) (
レス) id: bbaa55fe8f (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - 立ち聞きはドヨンだったかwお仲間に強制的に入れられてwwww銀だこのゴールドポイントカードの期限のためにも頑張らないとwwww🤣 (2022年11月22日 10時) (レス) @page3 id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きみしぐれ
| 作成日時：2022年11月22日 9時
