30.男共の反応、二 ページ30
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�０豈�友達、ジョンウの場合
「はぁ、」
彼ジョンウは絶賛悩んでいた
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「おージョンウどないしたん？」
「あ、ユタヒョン」
たまたまその場に居たユウタが
ジョンウの小さなため息を、聞き逃さなかった
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「あ、いや…何でもない」
「そのため息ついて何でもないは無理やろ」
相談しようか悩んだが
こんな小さな悩み、きっとユウタは笑うに違いない
そう思い、誤魔化そうとしたが
その誤魔化す事が無理があると言われてしまった
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「DREAMがMVを出したじゃないですか？」
「おー出したな！
あれやろ、COMAが久々出たと思ったら
まさかのイメチェンしてて、おったまげーみたいな」
DREAMのMV＿＿＿＿
この言葉が出たらユウタの言う様に
COMAが久々に出てイメチェンしていた事が話題だ
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「COMAに連絡しようか悩んでたんです」
「ん？何で？
何で悩む必要があるん？」
「え？」
ユウタの言い分として
ジョンウはCOMAの連絡先を知っている唯一の友人
それなのに連絡しないってどういう意味？
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「だって俺だけ先駆けでズルいかな、って…」
「そんなんお前だけが持ってる特権やん
俺は送りたいのに、送らないお前を見てる方がもどかしいわ」
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実はNCTの中で唯一
彼女の連絡先を知っているのはジョンウだけだった
デビュー前に彼女と出会い
同い年と言う事で、連絡先を交換していたのだ
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それを知っているジョンウは
基本的に自分からは、彼女に連絡しなかった
何だか皆に申し訳なくて
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だけど今回はユウタが一蹴りしてくれた
何だか、優しく背中を押してくれた気がした
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「そう、だよね」
「連絡してみようかな」
「おーそやそや、連絡してやり！
きっとあの子やてお前からの連絡、嬉しいと思うで」
「うん…！！」
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“ MV見たよ、髪型も良かったです ”
勇気を出して送ったメールは
少し、ぎこちないモノだった
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“初めてジョンウから連絡くれた！！
まじ！？すぐに戻そうと思ったんだけど
暫くこのままにしよっかな！”
「ふふ、」
「ん？ジョンウどうしたの？」
「いえ、なんでもないです」
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コレを機にCOMAとはそれなりに
連絡する仲になった。
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作者名：きみしぐれ
| 作成日時：2021年1月5日 17時
