43.恐怖の当日 ページ43
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「では、最後にSHINeeの皆さんとは
深い繋がりがあると言う方が、声で参加をしてくれます！」
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色々と葛藤していたあの日から
ついに来てしまった、この瞬間が＿＿＿＿＿＿＿＿
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あんなにも嫉妬心があったはずなのに
いざ、本番になると
少し、世間の反応が怖かったりする
こんな弱気な事言ったら
きっとAに笑われるかもしれない
.
「実は私も聞かされていないんですけど
一体どんな方なんでしょう？」
実はAの要望もあり
音声での参加、そしてMCにも知らせないと言う徹底ぶり
…お前のその遊び心、本当に凄いなと思うよ
.
「多分、ゲストを知ったら
皆さん驚かれるのではないでしょうかね」
「えぇ〜！？そんなにですか！？」
「はい、本当にごく一部の人しか
僕達とゲストの関わりは知らないんですよ」
.
MCに聞かれる事を
リスナーが気になりそうな言い方をするヒョン達
流石だなぁ、コメントの仕方が上手い
.
「でもね、更にな事を言ってしまうと
僕らSHINeeと言うよりは
テミンが一番、深く関わりがあるんですよ」
「え〜！？そうなんですか！？テミンさん！！」
「へ？あ、はい
そうかもしれないですね」
.
「いや、そうかもしれないではないでしょ
テミンが居なかったら
僕達は知らなかったんだから」
「まぁ、そうなんだけど…」
「テミンさんとゲストさんの出会いと言うのは
どんな感じだったのでしょうか？」
「あれは＿＿＿＿＿＿＿」
.
.
MCにそう聞かれ
つい最近の事だと言うのに、とても懐かしく
俺とAの出会いを語ってい＿＿＿＿＿＿＿＿＿
『あのぉ…まだ？』
「いや、今俺が喋ってる！！！！！！！！」
「「「ｗｗｗｗｗｗｗｗ」」」
たのに、痺れを切らしたAが
フライングで出てしまうってね…いや、想像はしてたけどさ？
俺、喋ってるんですけど！？
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作者名：きみしぐれ
| 作成日時：2020年11月17日 14時
