我はアイドルなり！ THE REMAKE3 (ページ1)

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01.Superhuman、一ページ1

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『いいかお前等！
　お前等は今日からスーパーサイヤ人だ！』

「「「…………」」」

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事の発端は、この一言から始まった

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NCT127のカムバック曲が出来た
説明をCOMAがするからと言われ、聞いてみればコレだ

TOUCHの時も思ったが
コイツの説明は、言葉選びが独特で
正直、あまりピンと来なかった

だが、今回は独特を通り越して意味不明だ

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『ははん、驚くのはまだ早い！！』

「いや驚いてねーよ
　むしろ皆ドン引きしてんだよ」

『ただのサイヤ人ではない！
　近未来型サイヤ人だ！！！！！！！』

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「俺、コイツとは一生分かり合えない気がする」

「大丈夫やジェヒョン
　多分全員、意味分かっとらんから」

(俺はサイヤ人は分かるけど
近未来型サイヤ人は流石に知らんわ)

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タイトルの“Suprehuman”にちなんでか
説明するにも、バカの一覚えのようにサイヤ人の一点張りだ

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『あぁ、すまん
　ジェには少し難しかったか』

「いや俺以外も明らかに分かってない奴いんだろ
　マクとか」

「俺！？！？！？！？！」

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俺の名指しするのはいいが
間違い無くマクも分かってないと思うけど？

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『まぁアレだな
　近未来型サイヤ人だなんて馴染みがなさ過ぎるな』

「そもそもサイヤ人も馴染みねーよ」

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『近未来型猫型ロボットみたいな！！！』
「ドラえもんじゃねぇか」

(全くと言っていい程
原型が変ってるけどそれでいいのかよ)

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凄く遠回りをしたが
今回のサウンドが近未来っぽいらしい

…最初からそう言ってくれ

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『とりあえずお前等には
　7つの玉を探して貰う所から……』

どうしてもドラゴンボールにこぎつけたいのか
一向に進む気配が見えなかったが

ユタヒョンが持ち上げてくれて
何とか練習開始の所まで来た所で爆弾発言をする

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『あ、そう言えば今回自分も参加するから』

「「「！？！？！？！」」」

今まで頑なに参加を拒んでいたコイツが
自ら参加をすると言うのには訳がある

多分きっと、このコンセプトがお気に入りなんだ

(サイヤ人と言ったら自分の出番だろ！)
(いや、そんな事ないけど)
(何だと！？)

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