お母さんと大作戦 ページ9
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[ JAEMIN SIDE ]
「･･･あら？」
朝、目覚めればそこに
愛しい2人は既に、居なかった。
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どこに行ったかと
部屋中を探していれば
机に“チョンロ君と遊んできます”
と言う紙を見つけた
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「昨日、そんな事
言ってなかったのに･･･」
俺だけ、仲間外れにされたみたいで
少し、ムカつくかも
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別に悪気のない行動なのに
嫉妬深い俺は
余裕も無く、2人に怒りを出す
「ははっ、情けな」
そんな自分に少し、落ち込んだり
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そう思っていれば
カチャと言う、鍵が開く音が聞こえ
そこには
「ただいま」『ただいま』と言う
愛しい2人が帰ってきた
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「おかえり」
「2人してズルいよ？
何で俺を置いて行ったりした訳さ」
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「そ、それはね
おとうさん、おこしたけど
お、お、おきなかったよ？？？」
「分っかりやすい嘘だなー
マーク？」
『ちょっと
それ位にしておきなさいよ』
「AもAで酷いなァ
俺だけ、置いて行ってさー
さぞ、俺に知られたくなかったんだ？」
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ついさっきまで
いじけていたのに、2人の顔を見て
少し余裕の出来た俺は
余裕ぶって、少し意地悪をしてみる
『うん、そうだよ』
「え？」
だけど、Aの回答に
また自信を無くす俺＿＿＿＿＿＿＿
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『マーク君』
「う、うん」
呆然とする俺に
何故かマークに声を掛けるA
2人して俺に隠し事･･･？
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「お、おとうさん
いつもありがとうっ！」
そう言ったマークは
俺に小さな箱を渡してきた
俺、誕生日
今日じゃないけど･･･？？？
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「え？俺に？」
『ジェミン
アンタ、今日が何の日か分かってる？』
「いや･･･？」
そんな俺を見てか
Aは呆れた顔で俺にそう言った
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＿＿＿＿今日、父の日なの
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「父、の日･･･」
『マーク君と私から
大したものじゃないけどプレゼント』
「あり、がと･･･」
予想外のプレゼントに言葉を失う
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人間、驚くと声が出ないって
本当の事だったんだな＿＿＿＿＿なんて
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「マーク、A
本当にありがとう！！！！！」
『ちょっと！？』
「うんっ！」
思いがけないプレゼントに、気持ちが抑えられない俺は
2人をおもいっきり抱きしめた。
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waka(プロフ) - お待ちしてまーす😆💕💕💕💕 (2022年7月15日 23時) (
レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
きみしぐれ(プロフ) - wakaさん» 重たい腰を動かして、やっっっと書き始めました･･･。(遅)もちろん、後で公開させて頂きます！今暫く、お待ち下さい😣(ごめんなさい) (2022年7月15日 20時) (レス) id: bbaa55fe8f (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - あっちパスワードがほしいけど公開してないだけ？？あとで公開する？？ (2022年7月14日 16時) (レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きみしぐれ
| 作成日時：2022年6月6日 19時
