49.運命の瞬間 ページ49
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[ JENO SIDE ]
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ピーンポーン
インターホンが鳴り
ジェミン達がやって来た事が分かった
「ん？誰か来客ですか？」
その音に反応したのは
昨日から一緒に居る、後輩のロンジュン
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「チョンロが遊びに行った
お友達の夫婦だと思う」
「チョンロが帰ってきたんですね！」
「それでさ、その夫婦がとても素敵で
是非、ロンジュンにも
紹介したいな。なんて思ってるんだけど」
「先輩が言うんですもん
きっと、素敵なご夫婦なんですね！
僕なんかで良ければ、是非！」
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ロンジュンはきっと
ジェミンとも、Aさんとも
何なら、つい最近、僕も友達になった
ヘチャンとも上手くやっていける気がするな
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「は〜い」
インターホンの音に合わせ
僕も、返事をしながらドアを開ければ
「ぱぱぁ！」と大きな声で
帰ってくるチョンロを想定していたけど
ジェミンの腕の中で
ぐっすり寝ているチョンロと
Aさんと、手を繋いでいるマーク君だった
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「あら、寝ちゃったんだ」
「多分、遊び疲れ？って奴だと思う」
ジェミンからチョンロを預かり
チョンロを部屋に置いて行きがてら
ロンジュンを呼んだ。
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そして、ロンジュンを連れて
2人の元へ戻ると、2人は驚いた顔をしていた
「へ？」
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その様子を見て、隣に居たロンジュンを見ると
ロンジュンもまた、驚いた顔をしていた
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「え？どういう事？」
3人が一向に話す雰囲気もなく
もしかして、あまり良くない感じなのかと
思っていれば
マーク君が僕の疑問を解決してくれる。
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「ろ、ろんじゅんくん･･･！」
しかもちょっと、嬉しそうに。
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「もしかして知り合いだった･･･？」
そう僕が言えば
Aさんがやっと、口を開き、こう言った
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「ロンジュンは、私の弟です」
＿＿＿＿＿＿＿＿少し、恥ずかしそうに
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「へ？」
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と言う事は＿＿＿＿
「姉さんを
横取りしやがってアイツ！！！！」
「いつかぶっ飛ばしてやる！！！」
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昨夜、酔って言っていた
“いつかぶっ飛ばしたいアイツ”とは
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「紹介したい人が
ロンジュンだったとはね」
「運命を感じますよね、
ジェミン君♪」
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ジェミンだったとは！！！！！
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waka(プロフ) - お待ちしてまーす😆💕💕💕💕 (2022年7月15日 23時) (
レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
きみしぐれ(プロフ) - wakaさん» 重たい腰を動かして、やっっっと書き始めました･･･。(遅)もちろん、後で公開させて頂きます！今暫く、お待ち下さい😣(ごめんなさい) (2022年7月15日 20時) (レス) id: bbaa55fe8f (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - あっちパスワードがほしいけど公開してないだけ？？あとで公開する？？ (2022年7月14日 16時) (レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きみしぐれ
| 作成日時：2022年6月6日 19時
