38.後輩からの電話 ページ38
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[ JENO SIDE ]
ジェミンとAさんのお言葉に甘え
俺は後輩と会う事になった。
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親になって、自分の時間と言うのが
仕事以外であまりなくなった今、
彼等2人の言葉は少し、有り難かった。
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後輩に指定された場所へ行けば
もう既に出来上がっている後輩がいた。
「おーい、大丈夫か？
飲み過ぎだぞ、お前」
「せぇんぱーーーーーーーい！！」
僕の仕事の後輩、
チョンロの件を職場で唯一知っている
出来る後輩だ。
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何かあればサポートしてくれるし
コイツのサポートが無ければ
僕は定時にチョンロの迎えが出来ていない。
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「ごめんな、ずっと誘ってくれてたのに
行けなくて」
「いいんれすよ〜
先輩には、チョンロ君がいるじゃないですかァ」
「ありがとう、
お前のおかげで助かってるよ」
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日頃の感謝も込めて
後輩の悩みも、しっかり聞こうと思った
「それで〜〜〜〜〜〜〜〜〜なんれすよ！
どう思いますぅ！？！？」
小さな悩み、大きな悩み
ポケットに手を突っ込めば、何かが出てくるような感覚で
悩みは尽きないもの。
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でも、差し伸べてくれる人が居れば
状況がどうであれ、少しは気持ちが楽になると思う。
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「そうだ、今度お前に
紹介したい人達が居るんだ」
「人達ィ？」
「そう、僕の友人なんだけど
とても親切で、きっとお前の悩みも
自分の事のように聞いてくれるよ」
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いつか後輩に紹介したいと思っていた
ジェミンとAさん夫婦＿＿＿
「そんな素敵な友人が居て
先輩も幸せ者れすねぇ〜〜〜〜〜！」
「最近、少し、そう思うようになったかも」
「是非、今度
俺にも紹介して下さいよォ〜！！！」
そう言った後輩は
プツンと充電が切れたように寝始めた。
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「おい、おい？」
「ZZZZZZ」
会計を済ませ、後輩を担ぎ
自分の家へと帰る。
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「ったく、ロンジュンったら」
(コイツ、酒弱い癖に)
でも、そんなハメを外した日も
たまにはいいかな、なんて思ったりした。
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waka(プロフ) - お待ちしてまーす😆💕💕💕💕 (2022年7月15日 23時) (
レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
きみしぐれ(プロフ) - wakaさん» 重たい腰を動かして、やっっっと書き始めました･･･。(遅)もちろん、後で公開させて頂きます！今暫く、お待ち下さい😣(ごめんなさい) (2022年7月15日 20時) (レス) id: bbaa55fe8f (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - あっちパスワードがほしいけど公開してないだけ？？あとで公開する？？ (2022年7月14日 16時) (レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きみしぐれ
| 作成日時：2022年6月6日 19時
