感情、よんこめ ページ5
・
もうすぐ日が沈む
私と善逸は蝶屋敷に帰ろうとしていた
?「おや、美味しそうな子だね」
A「?!」
善「ひぃいいいいい!」
気配に…気づけなかった…
A「…!」
そいつの目には
“上弐”と書かれていた
虹色の瞳に捕えられる
?「俺の名は童磨。君はAだね?」
A「…」
なんでコイツが私の名前を知っているのか
簡単に検討がついた
善「な、なんでAちゃんの名前…」
A「父さんが猗窩座と一緒にいた
それならこいつだって父さんのこと知ってる」
童「その通り!君は頭がいいんだねぇ」
童磨はヘラヘラと笑っている
何がおかしい
何が楽しい
何も思ってないくせに
何でそんなにヘラヘラと笑っている
A「何の用?」
童「まぁまぁそんなに身構えないでよ
君に合わせたい人がいてね、連れてきたんだ」
そう言うのと同時に、“ベベン”と琵琶の音が鳴り響く
そして現れた
A「っ?!」
善「なっ…」
腕を切られ、ボロボロになった
父さんだった。
湊鳴「A……A…っ!!」
A「とう、さ…」
苦しく藻掻く父さん
久しぶりに父から呼ばれた名前
私の手に握っていた日輪刀は
カタカタと音を鳴らした
童「つらそうだねえ湊鳴殿」
湊鳴「A…っはやく…この頚を…っ!!
お前のその手で…ッッッ
あ゛………あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!!」
A「い…いや……いやっ!!!」
A「父さん!父さんっ…!!」
332人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
奏空(プロフ) - 葵羽さん» こちらも見てくださってたんですね!ありがとうございます!頑張ります! (2020年4月17日 21時) (レス) id: 1083f72b11 (このIDを非表示/違反報告)
葵羽(プロフ) - すごく面白いです!奏空さんの作品はどれも大好きです(*^^*)無理せず奏空さんのペースで更新頑張ってください!応援してます! (2020年4月17日 19時) (レス) id: bccf6ec4c9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:奏空 | 作成日時:2020年2月21日 23時