感情を失った星と、臆病な雷 7

感情、じゅうよんこめ ページ15

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とは言ったけど、やっぱり気になる









義勇さんの屋敷に行く？でも今いるかな…









でもなぁ…









部屋へ戻ってもずっと義勇さんのことが気になっていた









A「…よし」









炭「何がよしなんだ？」









A「？！」









び、びっくりした…いたんだ、炭治郎









おぉ…びっくりしすぎて動悸がやばい((









A「ちょっと…義勇さんのとこ行こうと思ってさ」








炭「冨岡さん？」








A「うん、気になることがあって」









炭「なら、俺も行っていいか？」









炭治郎も何か聞きたいことでもあるのかな…









まぁいいや









A「うん、いいよ」








炭「じゃあ準備してくるな！

玄関で待っていてくれ！」









そう言うと炭治郎はタッタッタッ…と走っていなくなった









…私も準備しないと









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炭「A、すまない！お待たせ！」









A「いいよ、べつに。行こう」








善「あれ？どっか行くの？」








A「うん、義勇さんのとこ

善逸も一緒に行く？」









善逸はうーんと考え込んで









善「俺あの人苦手なんだよなぁ…」









と言った









まぁ義勇さん無口だから









少し絡みにくいよね









炭「そうか？いい人だぞ！」






A「言葉足らずなのが欠点だけどね

善逸が思ってるよりは絡みやすいよ」









私と炭治郎で義勇さんのいい所を言っていくと「え、そんな人なの？」って驚いた顔をした









A「話してみるといいよ、行こう」






炭「きっと善逸も義勇さんのこと好きになると思うぞ！」









そこまで言うなら…と善逸も一緒に義勇さんの屋敷へ行くことになった









A「そういえば伊之助は？」





善「あいつなら裏山にどんぐり探しに行くって言っていなくなった」









どんぐり好きだねぇ伊之助









多分あとから「ツヤツヤのどんぐり拾った！いいだろ！」とか言うんだろうなぁ









そんな伊之助を想像しながら私たちは義勇さんの屋敷へと足を進めた

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