感情を失った星と、臆病な雷 7

感情、にこめ ページ2

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伊「あ？A吉か」




A「惜しい、“吉”はいらないかな」









私の名前も早く覚えてくんないかな((









なんてことを思いつつ、禰豆子ちゃんが皆の名前を覚えるのを手伝う









あ、ちなみに炭治郎と私の名前はちゃんと言えますよ









私の場合帰ったその日に禰豆子ちゃんに教えたので、案外はやく覚えてくれました。









伊「ちげぇええ！！親分！伊之助！だっ！！」









善「禰豆子ちゃああん！俺は善逸ね！

ぜ、ん、い、つ！」









善逸がデレデレしている







▶殴る
▶殴る
▶殴る









Aは【殴る】を選んだ！









A「…」







善「え！？なに！？」








A(こんなんで妬くとか…悔しいっ！)









なんとも言えない気分になっていると、誰かに袖を引っ張られた









A「ん？」









私の袖を掴んだのは、禰豆子ちゃんだった









禰「A、かわい、いねぇ」







A「〜っ」









可愛すぎかあああああああぁぁぁ!!!!(((









可愛い！好き！大好き！最高！









A「可愛いのは禰豆子ちゃんの方だよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」









え？善逸みたい？









やめてよ私そこまで変態じゃない((









善「俺も変態じゃないんだけど？！」





A「え？そうなの？」




善「酷くない？！」









シラナカッタナー((









炭「ただいまー！」







A「あ、おかえり炭治郎」







炭「あぁ、禰豆子の面倒見てくれてありがとう。助かったよ」









そんなのお安い御用ですぜ炭治郎









禰豆子ちゃんのためならたとえ火の中水の中！









覚悟はできてる((









炭「禰豆子もいい子にしてたか？」









禰「あそん、で、もらった！」









炭「そうかぁ、よかったな禰豆子」









…この二人を見てると









すごく癒される









A「お兄ちゃん、か」ﾎﾞｿｯ









懐かしいなぁ









A(翔湊(かなた)兄さん…)

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