きゅうり(九話) ページ10
貴方side
じゃあ、わたるの家に行くまでに。
過去の話でもしようか
……私は。
浦田さん……否、わたると
私が中2のときから付き合ってて、
でも、にーちゃん。。そら兄には内緒にしてた。
『あんた、調子乗ってんじゃねーよ』
……2年前、姉に言われたこと、
『あんたさ〜。あたしのわたるに近付かないでくれる？』
私は一度も忘れることはできなかった
……最初は、理解できなくて､､､
ううん。正確には、
“理解しなかった„
のほうが、正しいかも……
いつしか
姉はそら兄のまえ以外だと、
私に強くあたるようになった
『え？どういうこt(『とぼけてんじゃねーよ！！！』！？ぅぁ……』
姉と二人きりになると、暴.力をふるうこともあった。
このときだってそう。
ひたすら
殴.る
蹴.る
切.る
の、繰り返し。
『あのさ〜、あたし優しいから？お前が素直に条件のんでくれれば、これ以上こういうことしねーわ。いい？一回しか言わないから、耳かっぽじって聞いとけよ？？』
『は…はぃ………』
『あ"？聞こえないんだけど。…ま、いいか。早く終わらせたいし。簡単に言うとさ、…お前わたると別れてくんない？』
『ぇ…？どうして…』
『どうもこうもねーんだよ。てきとーに理由つけて、別れてくんない？それくらい、できるっしょ？』
『で、でも。。。』
『はあ？ﾆﾔｯ……ねえ、あんたがさー、わたると付き合ってること、お兄ちゃんに言ってあげようか？w』
そのころの自分は
弱くて、止めることすら。
できなかった。
やらなかったんだ
『！…ｯわかっりましたｯ
今週以内にわか…れます！から！！』
嗚呼。
わたる。ごめん。
私、やっぱ無理だわ。
……弱くて……ｯごめんね？
『ﾆﾔｯ…話が通じるやつでよかったわ………ってことで、あとはよろしくー』
『わたる……ごめんｯね？』
……いつの間にか、
わたるの家についてた。
あれ？こんなに近いっけ？
あぁ、そっ…か
私、わたるに、会いたく……ないのかも…な
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
これから。
地獄の始まりだ
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
なんだろう。
何が書きたかったんだろう…。
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藍樹 望＊@こたぬき(プロフ) - 天夜梨夢@高浮上さん» コメントありがとうございます！！そんなこと言ってもらえて嬉しいです！！！とりあえずありがとうございます！！！ (2017年10月29日 17時) (
レス) id: 33d5e2312d (このIDを非表示/違反報告)
天夜梨夢@高浮上(プロフ) - はじめまして、コメント失礼します。とても面白いです！お気に入りに追加させていただきます！これからも頑張ってください！ (2017年10月29日 16時) (レス) id: a489068a93 (このIDを非表示/違反報告)
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