わたし､コムドットの紅一点始めました。３

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ゆた「あ、あそこは？おっきい総合病院」


やま「あそこならやってるかも」


ひゅ「とりあえず予約する？
病院で待ってるのもあれだよね」


やま「俺、電話するわ」


『ありがとう』



やまとが近くの大きめの総合病院に電話をし、
私は助手席でひゅうがから事情聴取。



ひゅ「ベッドから落ちた時は痛くなかったの？」


『痛ってなったけど、眠さの方が勝って
そのまま寝た笑』


ひゅ「まじか笑」


『自分でもベッドから落ち事に笑ったけど
利き手だと何も出来なさすぎて、萎えた笑』


ひゅ「そりゃあ、そうだよな笑笑」


やま「救急外来で対応するって」


ゆた「分かった、このまま病院向かうわ、
やまとかひゅうが着いてく？」


やま「多分、もうすぐ、ばんばんざい
来ると思うから俺、事務所で待ってるわ」


ひゅ「あ、じゃあ俺行く？」


やま「じゃあ、ひゅうがとゆうた任せた」


ひゅ「わかった」


やま「あ、自分の名前って、今日すっぴん？」


『あ、そうなの』


やま「そしたら、みゆちゃんとるなちゃんに
メイクお願いする？俺、伝えとくけど」


『伝えておいてくれると助かる』


やま「分かった、伝えとくわ、何か荷物持ってく？」


ゆた「貴重品以外持って行って貰う？」


『うん、ごめんね、ありがと』


ゆた「荷物これな」


やま「おっけい、じゃあ行ってら」



ゆうたの運転で近くの総合病院へ向かう。
みんなの気遣いにめちゃくちゃ感謝しかない。



ー



やまと side


ひゅうがが自分の名前の病院に一緒について行き、
俺は事務所に戻ってきた。



ゆま「ゆうたくん何でした？」


やま「なんか、自分の名前が手首怪我したっぽくて
朝からゆうたがずっと付き添ってたみたい」


あむ「え！まじ？」


やま「もうね、手首見たんだけど、
青くなっててめっちゃ腫れてんの」


ぼん「まじで」


やま「今、ひゅうがも一緒に
そのままゆうたの車で病院行ってる」


ぼん「折れてる感じ？」


やま「見た目は折れてそうだった
とりあえず、もうすぐばんばんざい来るから
3人が戻ってくるまで状況説明して待機しよう」

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