あのね ~場地圭介~メイン ページ2
春 新学期 心を弾ませ学年が上がった事を喜び早速幼なじみに会いに行った。この喜びを誰かに話さずにはいられなかったからだ。
だけど幼なじみは同じ学年には上がれなかったようだ。
A「1年生なんてあっという間だったね!私達も、もう2年生かぁ…ってどうしたの?圭ちゃん。」
場地「あぁそれがよォ。その。留年しちまった。」
A「……え…。えぇ…(困惑)意味わかんない。」
場地「A…ショック受けたいのは俺だよ。」
A「えぇ??まだ中学生だよ?何かの間違いだよ。」
場地「いや、だって1年のクラスに俺の席あるから。」
A「えぇ〜泣」
そんなやり取りをしたのがちょうど一年前。すごく困惑したし「えぇ」という言葉しか出なかった。
結局、圭ちゃんは本当に留年してて「おふくろが泣く!!」とか言って頑張って色々取り組んでるらしいけど…。ちょっと心配。いや、かなり心配。
虎ちゃん(一虎)に関してはまだねんしょうに入ってるし当時は心配ばっかりだった。
1年後、虎ちゃんも無事出所した。相変わらず圭ちゃんは私の一学年、下だ。
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ここまで見てくれてありがとうございました!
※あ!真一郎くん生存ifです!!一虎君は傷害罪で捕まってる事にして下さい🙇♀️(原作とは違います!!)
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作者名:でなでな | 作成日時:2024年1月7日 15時