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「あー、ほんと目の保養。」
「朝からあのメンツ拝めたからもう悔いはない…」
「いろんなジャンルのイケメン揃いすぎだよ!」
…そんな女の子たちの会話を横目に、ソヨンちゃんと歩いているとスマホがピコッと鳴る。
ウォヌくんからだ。
〈〈いま校門?いるならこの前借りた本、返したいんだけど。
〉〉分かった、外のベンチで待ってるね。
そんなメッセージを送った後ウォヌくんを観察すれば、1人輪の中から外れてベンチの方へ向かっていった。
私も早く行かなきゃ…。
『ソヨンちゃん、ちょっと行ってくるからまた教室でね。』
「また貸し借り?人気者が相手だと、いつも大変だね笑。」
『うーん…。でもいつもメッセージのやりとりはしてるし、
何よりウォヌくんとは空気が同じだから緊張しないんだよね。』
「そうなんだ、私も今度Aからなんか本借りるね。」
『あ、ウォヌくん待たせちゃってるから…そろそろ、行ってきます!』
急いで走っていくと後ろから、ソヨンちゃんの「いってらっしゃーい」という優しい声が聞こえてきた。
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柊(プロフ) - siruuさん» ありがとうございます!これからも頑張りますね! (2020年3月5日 20時) (レス) id: f4845c9139 (このIDを非表示/違反報告)
siruu(プロフ) - 更新お疲れ様です、いつも見てます笑 戻った時のスンチョルさんのV LIVE見た時は私も発狂しました笑 これからも頑張ってください! (2020年3月5日 12時) (レス) id: 55154d2b51 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柊 | 作者ホームページ:http://shu_kai 121
作成日時:2020年2月21日 0時