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『あの…、くすぐったかったりしたら言ってくださいね？』
「うーん…」
『本当に、制服まで濡らしちゃって…すみませんでした…。』
「いや、大丈夫…。」
…これは一体、どういう状況なんだろう？…
私はいま、シャツから上を全部脱いだ先輩の髪を保健室で拭いているわけで…
でも、先輩上半身裸で直接見れないからなんとか
後ろからタオルで拭くので精一杯な訳で…
「…あー、眠くなる…」
なんか家で飼ってる犬に似てるな。
こうやってワシャワシャしたら喜ぶんだよね…
「おーい？」
『っあ！はい！すみませんでした！』
「いや、まさか女の子に裸見られるとは思ってなかったからさ笑」
『だ、大丈夫です。上だけしか見なかったので……』
「下も見るつもりだったの？笑」
『！？…いえ、今のは言葉のあやっていうか…その…』
「ウソウソ笑。顔真っ赤になってるよ笑。」
そう言いながら先輩は、椅子から立ち上がって
私の方へTシャツを差し出してくる
『…あのこれは？』
「え？だってさっきお世話します！って言ってたじゃん？
水かけちゃったお詫びにって」
『それはその！…えっと…あの…』
「はーやーくー！俺早く着ないと風邪ひいちゃうよ？」
『すいません…これはちょっと、目のやり場が…』
「……ははははっ！もうそんな顔しないでよ。取って食うわけじゃないから笑」
…この人、心臓に悪いです。
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柊(プロフ) - ｓｉｒｕｕさん» ありがとうございます！これからも頑張りますね！ (2020年3月5日 20時) (
レス) id: f4845c9139 (このIDを非表示/違反報告)
ｓｉｒｕｕ(プロフ) - 更新お疲れ様です、いつも見てます笑 戻った時のスンチョルさんのV LIVE見た時は私も発狂しました笑 これからも頑張ってください！ (2020年3月5日 12時) (レス) id: 55154d2b51 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊 | 作者ホームページ：http://shu＿kai 121
作成日時：2020年2月21日 0時
