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そんな慌ただしいランチを終えると授業がある。
そしてそのあとは委員会の仕事。
保健委員会の仕事は、備品の整理から調達まであるから忙しく過ぎていく。
でも、そんな作業のなかでもお昼のことが頭から離れない…。
「じゃ、じゃあAちゃん…?」
ッガシャーン!
「Aさん!?大丈夫?怪我してない⁉」
『…あ、すみません!床濡らしちゃってる…!』
「消毒液だから気にすることないわよ。笑」
そんなふうに優しくフォローしてくれて、わたしのこぼした床を拭いてくれる先生。
…他のことに気を取られてたなんて何してるんだろ。
「それより考え事してて集中できてないみたいね。笑
もしかして気になる男の子でもできた…?」
『…い、いえ!そんなことは!』
「あらあら、わかりやすい反応ね〜!青春眩しいわ…。」
…そんなふうに言われても分からないんだから仕方ない。
こんなに鼓動がドクドクはやまる理由は、わたしが知らないものだから。
…もしかしたら先生は知ってるかも。
『…あの、先生。ひとつお聞きしてもよろしいですか?』
「うん?なーに?」
『知り合いはじめて間もない人に…名前を呼ばれるだけで心臓の動きがはやまるんです。
………これ、何かの病気ですか?』
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柊(プロフ) - siruuさん» ありがとうございます!これからも頑張りますね! (2020年3月5日 20時) (レス) id: f4845c9139 (このIDを非表示/違反報告)
siruu(プロフ) - 更新お疲れ様です、いつも見てます笑 戻った時のスンチョルさんのV LIVE見た時は私も発狂しました笑 これからも頑張ってください! (2020年3月5日 12時) (レス) id: 55154d2b51 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柊 | 作者ホームページ:http://shu_kai 121
作成日時:2020年2月21日 0時