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『な、んで…』
どうしてここに？
学校は？
藤｢…｣
何も言わずに私の前に立つ彼は、やはり身長が高くて私を見下ろすかたちになり気に食わない
『ど、したん流星
学校休みやないやろ？てかなんできた…』
突然、ものすごい力で抱き締められた
私に全てを捧げているようなそんな感じ
ｷﾞｭｳｯと
彼の吐息が私の耳にかかって擽ったい
『ちょ、りゅ、せい』
苦しくなって彼の背中をトントンと叩いてみるが、全く離してくれる気配はない
そして小さい
本当に小さな声で
藤｢好き｣
耳元で彼の声が聞こえた
私は一瞬何を言っているのか理解が出来ないでいた
藤｢好き、大好き｣
彼が何度も何度も連呼するものだから脳も勝手に理解してくれた
間違いない
彼は私に"好き"と言っている
『何言っとるん』
私が言葉を発すると、急にｽｯと離れてしまった
私の体にはまだ彼の温もりが残っている
今度は私の目をしっかりと見つめて
藤｢好き｣
再びこの二文字を口にした
私は動揺してしまった
どう反応するべきなのか
私が困った顔をしていると
藤｢…ごめん｣
今度は謝って視線をずらした彼
藤｢今更言うてもしょうがないよな｣
『…そんな』
藤｢ねぇA、転校せんといてや｣
やめてよ
そんな目で見ないでよ
これは貴方のために決めた事なのに
そんな目で見られちゃ私
『…駄目やで流星』
ぎゅっと彼の手を握る
『貴方には、真っ直ぐに生きてほしいねん』
私のせいでお母さんのことを思い出したり
暗い気持ちになったりするぐらいなら貴方の前から姿を消した方がいい
それがきっと流星の為だ
藤｢やだ｣
『やだじゃなくて』
藤｢ほんなら｣
もう一度、私を抱き締めて
藤｢付き合うて｣
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青緒(プロフ) - ひよりさん» 以前1話だけ出していたのですが、書き直しのため一度消しました。今試行錯誤して物語を考えていますので、待っていてもらえると嬉しいです。 (2018年9月22日 21時) (
レス) id: 46d7f2d059 (このIDを非表示/違反報告)
ひより(プロフ) - 番外編ってぷらいべったーにありますか？見つけられなかったのですが… (2018年9月17日 8時) (レス) id: 4d67448de1 (このIDを非表示/違反報告)
マル子(プロフ) - 占いツクールで見たいです！！ (2018年3月11日 0時) (レス) id: 690e0afeec (このIDを非表示/違反報告)
りゅーくん(プロフ) - 占いツクールで出して欲しいです！ (2018年3月10日 22時) (レス) id: 508361ca44 (このIDを非表示/違反報告)
れなぴ - 続きがみたいです！ (2018年1月3日 13時) (レス) id: 91fefebfab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青�� | 作成日時：2017年10月27日 20時
