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辛い時
苦しい時
帰りたくない時
私がよく来る場所
そこからの眺めはとても綺麗で
街が一望できて
空だって
こんなに近くにあるように
手が届きそうに
感じてしまう
心が浄化されるような
そんな気分になれる場所
辛い事なんて全て忘れて
ただただここから街を眺めたり
空を眺めたりする
その丘の上にはベンチが一つあるだけ
そのベンチに腰掛けたり
柵にもたれてみたり
ここから飛び降りたら楽になれるのかな
なんて考えたこともあった
長い石段を上がる
運動不足の私には少し息が上がってしまうのだけれど
最後の一段を力強く踏みしめる
そのまま左を向きいつもの場所へと歩みを進めようとすると
誰かがいる
いつもは居ないはずの誰かが
慎重に近づく
A｢あの｣
意を決して声を掛ける
すると私のその声に少し驚いて振り向いた彼
A｢え…｣
月に照らされた彼の頬を
一筋の涙が伝っていた
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ちひろ(プロフ) - わたりゅかみさん» そう言ってもらえて嬉しいです！第二章、書き始めました宜しくお願いします (2017年9月3日 23時) (
レス) id: 46d7f2d059 (このIDを非表示/違反報告)
わたりゅかみ - 続き読みたいです！お願いです！ (2017年9月3日 20時) (レス) id: 64cb120b2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青�� | 作成日時：2017年8月14日 18時
