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第37話 ページ40

外へ出るとやはり皆さんまだ戦闘中のようだった。





そこら中に飛び散る死体を見てみるとまだ新しいことが分かる。


きっとこの憐れな警官達は数分前にでも到着したのだろう。




そして私は目線を死体から目の前の3人に移す。



まあ、大体戦っているのはウヴォーギンさんのみだけど。



その一方的な殺戮はウヴォーギンさんの唯ならぬ強さをものがっているようだ。





ぼーっと見ていると隣のフィンクスさんの携帯がいきなり鳴り出した。



フィ「あぁ、団長か。おう、もう仕事は終わったぜ...分かった、Aに変わる。」


そういうとフィンクスさんは私にずっと携帯を差し出してきた。


フィ「団長からだ。」



クロロさんが私に?



私は頭上にハテナマークを浮かべながらも携帯を手にした。


『只今変わりました、Aです。』



ク「初仕事ご苦労だったな。お疲れのところ悪いんだがお前に頼みがある。きっともうすぐそっちに警察の援軍が100人ぐらいくるだろう。情報によると念能力者もいるそうだ。そこでだ。お前は確か広範囲の能力を持っているな。」



少し嫌な予感がした。




『はい、ありますけど。』






ク「それを使って敵を一掃しろ。どれほどの威力か気になってな。それにまだお前の実力を認めていない団員もいる。お前の力を見せつけてやれ。できるな。」



有無を言わさぬその威圧は電話越しでもピリピリと伝わってきた。



『.....はい。分かりました。』



そういうとすぐピッと電話を切られてしまう。








私は携帯をフィンクスさんにかえすとぼそっと呟いた。







『はぁ...。この技疲れるんだけどなぁ...。』

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リンゴ - とっても面白いです!更新頑張って下さい!!! (2018年2月25日 18時) (レス) id: d0b5539735 (このIDを非表示/違反報告)
陽毬(プロフ) - すっごく面白いです!これからどう進んで行くのか楽しみです!更新頑張って下さい! (2018年1月10日 20時) (レス) id: 12567f067b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年1月8日 21時

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