検索窓
今日:13 hit、昨日:7 hit、合計:58,932 hit

第18話 ページ21

何時間眠ったのだろうか。


人の気配を感じ私はぱっと目を覚ました。


!!!

その瞬間私は無意識に体を右へ捻っていた。

何が起きているのかを理解するのに数秒掛かった。



私がついさっきまで眠っていた場所を見るとそこには鋭利な刀が突き刺されいた。





フェ「反応、よし。」


その声に驚き刀の持ち主を見ると、フェイタンさんが無表情でこちらを見ていた。


私が唖然としているとフェイタンさんが刀をしまいこちらを見た。



フェ「団長の命でこれから特訓するよ。今日はワタシね。動き安い服きてささと来るね。」


それだけ言い残しフェイタンさんは私の部屋を出ていった。



突然のことにぼーとしていたがこんなことしている場合ではねい。

遅すぎたら次は本当に命を落としかねない。

私は早速クローゼットに手を掛けた。



だが私の思考はまた固まることになった。




- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -


中には入っていたのはびっくりするほど短い黒い短パンと、首まで隠れる黒のノースリーブ(何故か胸元だけひし形に空いている)。それによくナイフや銃などを仕舞う太もも用のレッグホルダー。その上にフード付きの大きめの黒マント。靴は編上げの脛までのブーツ。




露出度高すぎませんかこれ!?!?!?


私は心の中で盛大にツッコミを入れた。


だがきっとこれが戦闘用の服なのだろう。

今までほぼ露出ゼロのシスター服を着ていたためこの服をきるのには若干、いやかり抵抗がある。



けれどシスター服はかなり動きづらいし、これでフェイタンさんと模擬戦なんてなったら速攻死亡だ。




それに今はフェイタンさんを待たせている状態だ。









私の心ははやくも砕かれ覚悟を決めた。









* ⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒ *
服のイメージはよるある旅団ゴンの衣装を想像して頂けるとわかりやすいと思われます。

第19話→←第17話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.2/10 (38 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
71人がお気に入り
設定タグ:HUNTER×HUNTER , 幻影旅団
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

リンゴ - とっても面白いです!更新頑張って下さい!!! (2018年2月25日 18時) (レス) id: d0b5539735 (このIDを非表示/違反報告)
陽毬(プロフ) - すっごく面白いです!これからどう進んで行くのか楽しみです!更新頑張って下さい! (2018年1月10日 20時) (レス) id: 12567f067b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2018年1月8日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。