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第14話 ページ17

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マ「さ、30分経ったよ。何処に入れるか決めたかい。」



正直色々考えることがありすぎてまだ決められていない。


覚悟もまだない。


フェ「いれないてゆう選択はないよ。自分で決められないんならかてに決めるよ。」



そういってフェイタンさんは私の太ももらへんの服を刀で引き裂いた。



『…!!!』



太ももが露わになることで羞恥心と恐怖心が飛躍的に高まる。



マ「じゃ、ふとももに入れるよ。いいね。」



マチさんが最終確認のため聞いてくるが頭はそれどころではない。



『っ!!!』


マチさんがふとももに触ったと同時に私の体がびくっと跳ねる。



真正面にはマチさんが針を構えていて、私の左足をフェイタンさんがしっかり抑えている。


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それからは酷かった。


痛みで泣き暴れる私をフェイタンさんが取り押さえ、マチさんがが私のももに針を指していく。



およそ40分後。私のももには存在を大きく主張した蜘蛛が刻まれていた。

蜘蛛の中には0のナンバー。



私はそれを見た後も涙を流した。

絶望だ。

もうこれで私が逃げられる希望はなくなった。


ク「終わったようだな。」



クロロさんが本を持ちながら私の前に来て言った。




泣き跡が残る私を一瞥し、クロロさんはしゃがみこみ私のももをすっと撫でる。



一通り撫で満足したのかクロロさんは立ち上がり去っていってしまう。


クロロさんの姿が見えなくなったところで手についた血を拭きながらマチさんが話しかけてきた。

マ「お疲れ。まだ安静にしておいてね。」



『はい…』






終始私を楽しそうに取り押さえていたフェイタンさんが私の近くに来て言った。



フェ「これでもう逃げられないね。歓迎するするよ、A。」


その言葉が私の胸に強く突き刺さったのだった。

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リンゴ - とっても面白いです!更新頑張って下さい!!! (2018年2月25日 18時) (レス) id: d0b5539735 (このIDを非表示/違反報告)
陽毬(プロフ) - すっごく面白いです!これからどう進んで行くのか楽しみです!更新頑張って下さい! (2018年1月10日 20時) (レス) id: 12567f067b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年1月8日 21時

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