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花子「ねぇーーーヤーシーロー聞いてー」

寧々「なに?花子くん」

花子「零番、ここ最近見かけないんだ」

寧々「いつくらいから?」

花子「ヤシロに告白してからだから…かれこれ2週間くらい…カナ?」

寧々「うそっ、そんなに!?」

花子「うん…音楽室から出てこなくて…」

寧々「私今日音楽あるわ!ちょっと覗く!」

花子「うん、アリガト」

花子「零番いないと結構さびしーのなボソッ」

ーーーーーーーーー

先生「きりーつ礼」

『ありがとうございましたー』

寧々「零番ちゃん…いない…けどな?」

ーーーーーーーーー

花子「いない?やっぱどっかに隠れてる?」

寧々「うん…念の為ピアノの中も覗いたけどいなかったわ…どこに行ったんだろ…」

花子「今日もう一回音楽室行こうよ」

寧々「だね」

ーーーーーーーーー

こゆい「…………」

物怪「みんなしんぱいしてる」

こゆい「うるさい…今は放っておいて」

こんなことして馬鹿だと思う

でも今はあまねたちに合わせる顔が……

私色々馬鹿。

ただ、失恋して一人でぐるぐるして

叶うはずもない恋引きずって

そもそも私が七不思議になった

ホントの理由は……

ドンドンドンドン

花子「おーい零番ーいるーー?」

寧々「零番ちゃんー」

こゆい「!?」

物怪「ほら、みんなしんぱいしてる」

こゆい「ももも物怪…ちょっと今は無理って言ってきて…」

物怪「なぜじゃ?」

こゆい「いいから…!」

物怪「わかった」

ガラガラ

花子「?物怪???」

寧々「物怪ちゃん、なかに零番ちゃんいなかった?」

物怪「いる」

花子「なんか言ってた?」

物怪「いまはむりっていってた」

花子「なんで」

物怪「きいたけどこたえなかった」

寧々「零番ちゃん…どうしたのかな?」

花子「ふぅーん…」

ーーーーーーーーー

こゆい「い…いないって言わないと心配するじゃない…」

物怪「われ、なにもわるいことしてない」

こゆい「そーね…ごめん物怪…色々」

ーーーーーーーーー

花子「零番、なんかおかしい」

土籠「しらねーよ、自分で聞きにいけ」

花子「出てこない」

土籠「あっもしかして七番サマ、零番のこと好きなのか?」ニヤニヤ

花子「別にそーゆんじゃ…」

土籠「あーあー七番サマが興味あるなら零番の本見せてやろーと思ったのになー」

花子「ん!?えっ!それは興味ある…」

土籠「かはっ欲張りだな笑」

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夢川ゆい - コメントありがとうございました!人間にしようと思います! (2019年5月4日 11時) (レス) id: 739a3b0d08 (このIDを非表示/違反報告)
夢川ゆい - 黒猫姫さん» 了解です!コメントありがとうございます! (2019年5月4日 9時) (レス) id: 739a3b0d08 (このIDを非表示/違反報告)
麗華(プロフ) - 夢川ゆいさん» 参考にしていただけて、嬉しいです!次の作品、楽しみにしていますね!! (2019年5月3日 23時) (レス) id: 5bca0d19cf (このIDを非表示/違反報告)
黒猫姫 - リクエストで私は人間がいいです!これからも頑張って下さい!! (2019年5月3日 21時) (レス) id: 3097afc5e2 (このIDを非表示/違反報告)
夢川ゆい - 麗華さん» 何度もありがとうございます!嬉しいです!身分差ですか…参考にさせていただきます! (2019年5月3日 21時) (レス) id: 5e2d3d8f0c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夢川ゆい | 作成日時:2019年4月30日 16時

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