第40話 ページ42
とうとうバス停についてしまった
「九蘭君、叶君、翔君、姫花ちゃん、百合ちゃん」
一人一人の顔をしっかり見て話していく
「この二日間、本当にありがとうございました！みんなが親切にしてくれたからすっごく楽しかったよ！」
『彩さん･･･』
姫花ちゃんがぎゅっと抱きついてくる
それを優しく受け止める
向こうからバスがやってくる
そのバスにみんな乗り込んでいき、最後に私が乗ろうとした瞬間
『彩さん！！！』
その声は九蘭君だった
急いで振り替えると、九蘭君がマスクを取ってはにかんでいた
不器用で形になってないけど、私には、この世で一番素敵な笑顔に思えた
一瞬にして心を奪われてしまったのだ
「･･･ｯ！！！」
なにかを大声で叫びたい気持ちを抑える
代わりに気がつくとこうしゃべっていた
「今度、絶対東京に来てね！！！ちゃんとおもてなしするから！！！」
そう言い終わる前に扉が音をたててしまってしまった
渋々席に座る
あの九蘭君の表情が頭にこべりついている
思い出すと、顔が赤くなるのがわかった
翼がそんな私にきずいたのか、頭を二回ポンポンしてくれた
落ち着くな･･･
また会えるだろうか、いや、また会おう！！！
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美波 - ニコニコさん» もちっ！． (2018年10月11日 7時) (
レス) id: d5a405b686 (このIDを非表示/違反報告)
ニコニコ(プロフ) - いいですよ。美波さんって呼びますね！ (2018年10月10日 19時) (レス) id: 57ff5c05e6 (このIDを非表示/違反報告)
美波 - よろしくね、ニコちゃんって呼んでいい？ (2018年10月10日 10時) (レス) id: d5a405b686 (このIDを非表示/違反報告)
ニコニコ(プロフ) - 美波さん» ありがとうございます！嬉しい限りですね！夢小説内で話せる人とか憧れてたんですよ〜！ぜひ！ (2018年10月8日 20時) (レス) id: 57ff5c05e6 (このIDを非表示/違反報告)
美波 - いいですね。この作品と次の作品も読みました。よかったら、友達になりませんか？ (2018年10月7日 20時) (レス) id: d5a405b686 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ニコニコ | 作成日時：2017年3月20日 0時
