第28話 ページ30
『あ〜腹一杯だ〜』
若武がソファーに飛び込む
『調子のって食ったからだろ、お前は』
それを上杉君が冷静に対処する
まあ対処って言っても頭叩いただけなんだけど･･･
『おい！上杉！何すんだよ！』
『人様ん家で図々しいんだよ、ソファーで寝るな』
『別に叩かなくてもいいだろーが！このバカ杉！』
『なんだとバカ武』
あ〜あ、また始まった
時間は9時ごろ
この時間におばあちゃん家につくはずだったんだよね、
あ！！！
私は大事なことに気付き、食後のコーヒーを飲んでいた黒木君に駆け寄った
「黒木君！どうしよ、おばあちゃんに連絡しなきゃ！お母さんにも！心配しちゃう･･･」
私が半分勢いで言い切ると、黒木君はしばらくなんの事?みたいな顔してた
でもすぐに理解してくれたらしく、クスッって笑ってから
『大丈夫、おばあちゃんにもお母さんにもこれで連絡しといたから』
そう言ってスマホをヒラヒラした
む･･･なんか敗北感･･･
少し悔しさを抱えながらリビングに戻るとなにやら騒がしい
『ギヤアアアアア！ヤバい！死ぬウウウウウ！！』
『ちょ、翼と上杉強すぎだろ･･･』
『初めてやったけど、このゲーム楽勝だな』
『うん、そうだね、って！うわ！あぶな！』
『ボーッとしてっからだ』
九蘭君&翔君vs翼&上杉君でゲームしてるみたい
なんかすごい燃えてる
見てる人も『うわあ！』とか、『九蘭後ろ！』とか言ってるし
私も姫花ちゃんと百合ちゃんの横に座って応援したよ！
結果は九蘭君&翔君がギリギリで勝ったみたい
『ヤバかった〜』
『めっちゃ悔しいんだけど』
『も〜一回するぞ』
上杉君がボタンを押そうとした瞬間
『チョーット待ったああ！』
隣の姫花ちゃんが叫んだ
その声に百合ちゃんと私はﾋﾞｸｳ
『もう一回もいいけど、これからは花火するから、勝負はそれが終わってから！』
ビックリした･･･
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美波 - ニコニコさん» もちっ！． (2018年10月11日 7時) (
レス) id: d5a405b686 (このIDを非表示/違反報告)
ニコニコ(プロフ) - いいですよ。美波さんって呼びますね！ (2018年10月10日 19時) (レス) id: 57ff5c05e6 (このIDを非表示/違反報告)
美波 - よろしくね、ニコちゃんって呼んでいい？ (2018年10月10日 10時) (レス) id: d5a405b686 (このIDを非表示/違反報告)
ニコニコ(プロフ) - 美波さん» ありがとうございます！嬉しい限りですね！夢小説内で話せる人とか憧れてたんですよ〜！ぜひ！ (2018年10月8日 20時) (レス) id: 57ff5c05e6 (このIDを非表示/違反報告)
美波 - いいですね。この作品と次の作品も読みました。よかったら、友達になりませんか？ (2018年10月7日 20時) (レス) id: d5a405b686 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ニコニコ | 作成日時：2017年3月20日 0時
