好きなタイプ２ ページ25
「筋金さん！体育祭見ました！」
「テレビで見るよりスタイル抜群ですね！！」
「俺！俺です！一緒に写真撮ったことありますよね！？」
「サインください！！」
「メールとかラインしてますか！？」
「筋金さん！好きなタイプは！？付き合ってる人っているんですか！？」
え・・・え・・・？
何だこの人たち？
しかも知らない人たちばっかり・・・！
A「えっと・・・じゅ、順番に並んでください！！」
＊＊＊＊＊＊
A「・・・っはぁ」
私は深いため息をついた。
耳郎「おつかれ、A・・・すごい人だかりだったね」
A「うん。疲れた」
何十人と話しただろうか。
流石に疲れた。
・・・同じ質問、何回かされたし。
答えるのがすごく面倒だった。
轟「大丈夫か？」
A「あ。轟さん」
後ろから轟さんが来た。
轟「同じ質問何回もされて、答えるの怠かったよな」
A「うん。もう答えたくなかった。轟さんも周りに女の子がたくさん集まってたね」
轟「そうか？お前も相当男が寄り付いてたと思ったが」
耳郎「(寄り付く・・・)」
A「そうかな？でもみんな良い人だったよ。轟さん、少し動くだけでキャーキャー言われてなかった？」
轟「おい。ソイツらは今から全員敵だぞ。あぁそうだな。耳がキンキンした」
A「可哀想。轟さんもお疲れ様」
そんな会話をしていると、悔しそうな表情を浮かべる2人。
上鳴「(オイ！アイツらリア充すぎかよ！！)」
峰田「(オイラたち一声もかけてもらえなかったぞ！？)」
そんな会話は知る由もなく、私は轟さんと話し続ける。
轟「・・・なぁ。お前の好きなタイプってどんなだ？」
A「またその質問・・・！」
私はその質問にゲンナリした。
だって、さっき何十回と聞かれたんだもの。
轟「悪い」
A「いや、いいよ・・・。私、自分より強い人が好きだと思う」
轟「そうか。何でだ？」
A「自分にはないものを持ってるから」
轟「例えば？」
A「心とか」
轟「・・・そうか」
A「って・・・何でそんな質問急にしたの？」
轟「・・・気になったから」
そう言って目線を逸らす轟さん。
そんなことが気になるんだね。
あ、でも。轟さんの好きなタイプとか気になるかも。
どんなタイプなんだろう？
逆に質問してみよう！！
A「じゃあ、轟さんの好きなタイプは？」
私がそう質問すると、轟さんは少し考えるような素振りをした。
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こはる(プロフ) - コハさん» それは、自分でもすごく悩んでます笑 できれば、間違っている箇所を指摘して欲しいのですが、自分でも見直してみますね！応援ありがとうございます！ (2019年7月29日 8時) (
レス) id: de66e9d874 (このIDを非表示/違反報告)
コハ(プロフ) - 物語自体はとても面白いのですが、時々ある誤字や表現間違いが勿体無いと感じました。話の進め方などはすごく読みやすく、面白いので頑張って下さい、応援しています。 (2019年7月29日 7時) (レス) id: 76a1fad787 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶(プロフ) - あの、ギャングオルガじゃなくてギャングオルカじゃないですか？ (2018年8月24日 1時) (レス) id: 84b4fbce3d (このIDを非表示/違反報告)
こはる(プロフ) - 光さん» そこ迷ったんですよねー！漫画だと誰がどのセリフ言ってるか分からないとこがあるから・・・。教えてくださってありがとうございます！ (2018年8月16日 18時) (レス) id: c6152575f0 (このIDを非表示/違反報告)
光(プロフ) - 耳郎ちゃんの ゲロッちまいな のところが芦戸ちゃんになってますよ！！ (2018年8月16日 15時) (レス) id: 32266021a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こはる x他1人 | 作成日時：2018年8月13日 18時
