3回戦 ページ35
A組の客席に戻ると、爆豪さんたちの試合は終わってしまっていた。
勝った方は爆豪さんらしい。
てことは、私は爆豪さんと戦うことになる。
試合はもうすぐ始まる。
頑張ろう。
麗日「Aちゃん！頑張ってね！」
A「うん。ありがとう」
そう言って、私は競技場へと向かう。
競技場に着いて定位置につくと、爆豪さんに思いっきり睨まれる。
私も睨み返す。
さっきは助けてもらったけど、今はそんなの関係ないと思う。
やるなら全力で・・・そして、勝つ！
マイク「入試1位と2位の対決だぁ！！スターーーーーーーーート！！！」
私は合図が出された瞬間、爆豪さんの方へ飛んだ。
爆豪さんは私に向かって爆破しようとする。
A「遅いよ」
爆豪さんの両腕を掴んで、そのまま投げとばそうとする。
けど、逆手をとられて、爆豪さんに思い切り爆破された。
私は力任せに投げ飛ばした。
危うくそのまま場外へまっしぐらだった。
危ない危ない。
爆豪さんは投げ飛ばされたけど、上手く個性を制御して着地する。
・・・投げ飛ばす作戦は駄目そうだな。
駄目だと分かった瞬間、私は競技場の地面を思い切り踏みならした。
地面はみるみる崩れていく。
それで、足元をフラつかせた瞬間、場外へ押し出すつもりだったけど、そうも上手くいかないわけで、爆豪さんは個性で飛んでこっちに向かってきた。
足止めのために、地面が割れた破片を掴み、投げる。
破片は弾丸のように飛んでいく。
爆豪さんはヒラリと避ける。
BOOOOOOOOOOOOOOM！！！
私に向かって爆破してきた。
私は片足でトッとジャンプして空高く飛び回避した。
爆豪「・・・クソが！」
そう言って爆豪さんもこっちに飛んでくる。
そして私が着地した途端、馬乗りにされた。
もう少しで爆破されるかと思ったけど、私が勢いよく爆豪さんを両足で蹴り上げた。
1回転して、逆に私が爆豪さんに馬乗りになる。
爆豪さんは思い切り爆破。
私は吹き飛ばされてしまった。
爆豪「てめぇ！本気で戦いやがれ！」
A「・・・・・・！」
爆豪「何とか言いやがれ！！筋肉女ァ！！」
そりゃあ、物理攻撃することが1番だよ。
でも、したら君はただじゃ済まない！
絶対に骨折する！
だから、何か他の策を練らなきゃならないの！
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こはる(プロフ) - 黒いかりん糖さん» ええ！？ありがとうございます！？でもこの小説、結構泣かれる方いるんですよね。嬉しいです！インターン編でも泣く要素あるのでそちらも是非落涙してください！笑 (2019年1月5日 12時) (
レス) id: bae9d6fbe7 (このIDを非表示/違反報告)
黒いかりん糖 - 小説で初めて泣きました(泣) (2019年1月5日 2時) (レス) id: 7d01dbf670 (このIDを非表示/違反報告)
こはる(プロフ) - HARUNAさん» ありがとうございます！嬉しいです！！更新頑張ります！！！！ (2018年7月10日 20時) (レス) id: c6152575f0 (このIDを非表示/違反報告)
HARUNA - 更新楽しみにしてます！頑張ってください！！！！！！！ (2018年7月10日 18時) (レス) id: c6018d0b79 (このIDを非表示/違反報告)
こはる(プロフ) - よしつねさん» ありがとうございます！面白いだなんて言って貰って嬉しいです！これからも面白い作品になるよう頑張ります！ (2018年7月9日 13時) (レス) id: c6152575f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こはる | 作成日時：2018年7月8日 18時
