行動 ページ33
手のひらを見つめていると、一瞬、目の前がオレンジ色になった。
顔を上げて見てみると轟さんが炎を出している。
初めて見た。左をつかっている姿を。
緑谷さんが轟さんの心を動かしたんだ！
轟「どうなっても知らねぇぞ・・・緑谷！！！」
いつもと違う轟さん。
やっぱり、すごいや。緑谷さん。
人の心を動かす力を持っている。
尊敬する。
人の心を動かすことってなかなか出来ないことだし、難しいことだもん。
私にもそんな力があったらいいのに・・・なんてね。
そして試合はヒートアップ！
ミッドナイト先生とセメントス先生が試合を止めようと身構えるけど 、間に合わなかった。
轟さんと緑谷さんがぶつかり合って、白い靄がかかった。
試合はどうなっているのか全く見えない。
目を凝らしてみると、緑谷さんは場外にいた。
ミッドナイト「緑谷くん場外！！！轟くん3回戦進出！！！」
・・・緑谷さん、負けちゃったかぁ。
緑谷さんはストレッチャーで運ばれて行く。
試合は一時中断。
競技場が崩壊したからだ。
せっかく遅刻しないようにきたのに・・・。
そう思いつつ、緑谷さんが心配だったから、保健室へ向かった。
みんなは一足先に保健室に着いていたみたいで、廊下から大きな声が聞こえた。
全員「「「シュジュツーーーー！？」」」
え？手術？
私はどういう状況になっているのか分からなくてみんなに聞いてみたところ、緑谷さんは手術するらしい。
だ、大丈夫！？じゃ、ないよね！？！？
私たちは心配だったけど、リカバリーガールから追い出されてしまった。
リカバリーガールのことだから、完璧に治ると思うけど・・・無理してたんだね・・・。
そして、競技場も元どおりになり、いよいよ私の番。
相手は常闇さん。
黒影さんをつかって攻撃してくる。
さて、どうやって戦おうか。
マイク「スターーーーーーーーート！！！」
常闇「黒影！！」
黒影「アイヨ！」
スタート合図が出された瞬間、黒影さんが私に向かってくる。
私はそれを避けるしかない。
黒影さんはすかさず、私が避けた先へ先回りして捉えようとする。
危ない！
私は急いで避ける。
・・・避けることしか出来ないのかな。
今のところ、私が目立ってるところはほとんどない。
このままじゃプロヒーローに見てもらえない！
そして、私はある行動に出ることにした。
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こはる(プロフ) - 黒いかりん糖さん» ええ！？ありがとうございます！？でもこの小説、結構泣かれる方いるんですよね。嬉しいです！インターン編でも泣く要素あるのでそちらも是非落涙してください！笑 (2019年1月5日 12時) (
レス) id: bae9d6fbe7 (このIDを非表示/違反報告)
黒いかりん糖 - 小説で初めて泣きました(泣) (2019年1月5日 2時) (レス) id: 7d01dbf670 (このIDを非表示/違反報告)
こはる(プロフ) - HARUNAさん» ありがとうございます！嬉しいです！！更新頑張ります！！！！ (2018年7月10日 20時) (レス) id: c6152575f0 (このIDを非表示/違反報告)
HARUNA - 更新楽しみにしてます！頑張ってください！！！！！！！ (2018年7月10日 18時) (レス) id: c6018d0b79 (このIDを非表示/違反報告)
こはる(プロフ) - よしつねさん» ありがとうございます！面白いだなんて言って貰って嬉しいです！これからも面白い作品になるよう頑張ります！ (2018年7月9日 13時) (レス) id: c6152575f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こはる | 作成日時：2018年7月8日 18時
