第９話 ページ10
左京「年頃の女にこんなこと言っていいかわかんねぇが、メイクも極力するな。色気をしまえ」
それから追加でいろいろな条件が出た。
・露出をしない
・仕事＆家事手伝い以外、団員と2人きりで出かけない。
・自室に団員を入れない。
・恋愛禁止
いづみ「ここまで徹底します？？;」
左京「監督さんより、年齢がちけぇし・・あ〜なんだ、海外帰りのせいか人との距離が近けぇ。若ぇのが多いから監督妹はそんな気がなくても勘違いする奴も出てくる。それの予防だ」
いづみ「異性の左京さんが言うなら。。Aもそれでいい？」
A「もちろん。数ヶ月で戻ってしまうし、マネージャーの仕事は中途半端になってしまうけれど。」
左京「マネージャーつぅ名前は肩書きにだから気にすんな」
A「分かりました。よろしくお願いします。」
そんな気がなくてもか・・・そうよね。私は・・・・・興味ないわ！
それより、マネージャーって何をしたらいいのかしら。
謎だわ。果たして初心者に務まるのかしら(真面目)
そこは後でお姉ちゃんと左京さんと打合せしよう！よし、買い出し！！
A「また後程ゆっくり劇団について教えてください。さ・お姉ちゃん買い出し行きましょう」
いづみ「え？あ・うん」
それから私とお姉ちゃんは急いで買い出しに行った。
天鵞絨町の商店街を案内してもらいながらとりあえず今日の晩御飯の材料を買った。
団員24名、スタッフ3人、計27名分。尋常じゃない。1日分だけでも大荷物。
配達か車必要ね。。。
帰宅し、キッチンへそのまま向かった。
「監督、おかえりなさい。買い出し手伝えば・・・あれ？」
冷蔵庫直行で食材を詰めていると赤毛の男の子が寄ってきた。
私とお姉ちゃんを間違えたみたいだ。ほらね！似てる！
いづみ「咲也君、この子が話していた妹のA。よろしくね」
咲也「後ろ姿そっくりですね！初めまして、春組リーダーの佐久間 咲也です。
よろしくお願いします」
A「妹のAです。これからお世話になります。」
咲也「よろしっえ！！！/////」
いつも通りハグ＆キス。
咲也は状況を理解すると、瞬時に赤く染まり笑顔から一気に驚きの顔になった。
この子もAタイプ。
「サクサクどしたの〜？？」
咲也の声に、奥の談話室から帰宅した団員が寄ってきた。今時の男の子、オンレジ髪色の子、女の子？、紫髪の子、不思議な子。
「めちゃめちゃ美人ちゃんハッケーン☆誰誰？」
え？何語？？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 123人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リンカリン(プロフ) - とても面白いです！是非続きをお願いします！ (2020年12月29日 23時) (
レス) id: 09741b524d (このIDを非表示/違反報告)
Ho7mI(プロフ) - HIKARUさん» 初めてコメントいただきました！嬉しいです。ありがとうございます。マイペースな更新になりますが気長にお待ちいただけると嬉しいです。 (2020年11月14日 21時) (レス) id: d95666723e (このIDを非表示/違反報告)
HIKARU(プロフ) - 面白すぎます!応援してます！更新頑張ってください！応援してます！ (2020年11月12日 0時) (レス) id: 0a80c4d22b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Ho7mI | 作成日時：2020年10月30日 0時
