第４話 ページ5
椋「それなら、よかったです。」
A「うん。」
ーシーンー
なんとも言えない空気だな〜
椋「い、いつもは沢山団員がいて賑やかなんですよ」
A「そうなんだね。今日平日だもんね」
椋くんと十座くんは従兄弟で今日は法事があるため学校を早退したそうだ。
十座くんの弟も途中まで一緒だったのだけれど、午後の好きな授業を受けたいと登園したのだという。
十座「一応監督に連絡いれてくる」
椋「あ、うん。ありがとう、十ちゃん」
十座くんは姉に電話んするのだろうか、リビングから出て行った。椋くんと2人になってしまった。。
椋「Aさんは、モデルさんですか？こんな近くでも見ても凄く綺麗で・・・」
すぐ隣にいる椋くんと目がバチリとあう。
椋くんこそ可愛い。
椋「〜〜〜///」
見つめ合ったままの2人だったが椋が恥ずかしくなりバッと視線を外してしたった。
そんな椋を可愛いなぁとAは改めて思った。
ーバタンー
いづみ「あ〜やっぱりAだった！十座くんに駅前 で絡まれてる女性を助けたって聞いてもしらかしたらと思ったんだ。怪我したの？見せて！」
あのふわふわとした雰囲気を返して欲しい。。
扉が開いたかと思えば姉が怒りながら入ってきた。
続いてバツのの悪そうな十座くんが入ってきた。
姉は私の前にしゃがむと氷嚢の下を覗き込む。
A「離してくれなくてこっちも引いてたから赤なっちゃって」
いづみ「絡まれやすいのは相変わらずなのね。。他は大丈夫？？」
A「うん。2人が助けてくれたから」
いづみ「よかった。2人共ありがとう。この子が話し ていた、私の妹なんだ」
いづみは立ち上がり2人に向かって頭を下げた。
椋「え！」
十座「・・・・」
A「ごめんね、途中で姉と同じ劇団って気付いていたんだけれどいうタイミング無くしちゃって改めて、立花いづみの妹との立花Aです。2人共助けてくれてありがとうございました。これからよろしくね！」
私も2人に頭を下げた。
2人はぽかーんとしていた。
いづみ「私達あまり似てないからね」
A「またお姉ちゃんはそういうこという〜」
十座「いや、案外似てると思う」
2人「え、そう？」
椋「ふふふ。仲良しさんなんですね！」
久しぶりにあった姉といきなりハモりこそばゆくなった。
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リンカリン(プロフ) - とても面白いです！是非続きをお願いします！ (2020年12月29日 23時) (
レス) id: 09741b524d (このIDを非表示/違反報告)
Ho7mI(プロフ) - HIKARUさん» 初めてコメントいただきました！嬉しいです。ありがとうございます。マイペースな更新になりますが気長にお待ちいただけると嬉しいです。 (2020年11月14日 21時) (レス) id: d95666723e (このIDを非表示/違反報告)
HIKARU(プロフ) - 面白すぎます!応援してます！更新頑張ってください！応援してます！ (2020年11月12日 0時) (レス) id: 0a80c4d22b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ho7mI | 作成日時：2020年10月30日 0時
