第14話 ページ15
幸「ちょっと・・・・・何みてんの？」
A「あ、ごめんなさい。あまりにも2人が可愛いから見惚れちゃってました」
椋「えっ/////」
幸「当然でしょ」
ふんっと鼻を鳴らして幸くんはお味噌を飲んだ。
なんだろうこの姉御感は。。
でも耳が赤いのは見えています！
可愛い・・・・。
九門「もーだから大丈夫だって！！早くしないと遅刻だって〜」
扉を半分だけ開けた状態で、何かを部屋に引き入れようとしている。ここからでは見えないなぁ。
A「九門くん、おはようございます。どうしたの？」
九門「へっ！えっと、あ〜・・・おはよう、Aさん」
声をかけると何かをばっと放した。
その先をみると、こちらに背を向けて
莇くんが座っていた。
A「莇くん？おはよう」
莇「・・・・・・///」
近くに寄って挨拶をしてみるも反対側を向かれてしまう。やっぱり昨日の件、気にする人は気にするよね。
高校生だし。
A「莇くん。昨日は不快な思いさせちゃってごめんなさい。さっき臣さんに言われて気付いたんだよね。長い事海外にいたから忘れちゃってた。九門くんもごめんね」
九門「俺は全然！むしろ・・・・」
隣にいた九門くんにも謝罪をした。
後で幸くん達にも謝らないと。。
A「金輪際、莇くんに指一歩も触れないと誓うから。。朝ごはん食べない？」
学校にしっかり行かせるのも私の仕事の一環だ。
私の事が原因で遅刻させるわけにはいかない。。
まともに顔が見れねぇ・・・
キスされたんだぞ、頬にだけど・・・・
なんでこいつらは平気なんだ。
つか・・・・あっちからとはいえ
しちまったもんには変わりないよな・・・
責任取らなきゃだよな・・・・
婚約か・・・・・
九門「ほら！Aさんももうしないって言ってんだし！朝ごはん食べよ！」
莇「・・・・・・おぅ。責任はちゃんとするから」
そう言うと立って私の脇をすっと通りキッチンに入って行った。
A「責任？？？」
九門「え〜莇〜; でも良かった」
A「九門くんにも迷惑かけちゃってごめんね」
九門「全然！いや莇ね、最近元気なかったんだよね〜。久々に照れてる莇見れたからなんか嬉しいんだよね」
ニッと笑う九門くん。あ、違うベクトルの可愛いだ。
この劇団年下組の小動物感凄いんだよね。
A「莇くん、少し元気になったのならよかった。けど私大丈夫かな？傷に塩塗ったりしてないよね？
責任取るって言われたんだけどなんだろう」
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リンカリン(プロフ) - とても面白いです！是非続きをお願いします！ (2020年12月29日 23時) (
レス) id: 09741b524d (このIDを非表示/違反報告)
Ho7mI(プロフ) - HIKARUさん» 初めてコメントいただきました！嬉しいです。ありがとうございます。マイペースな更新になりますが気長にお待ちいただけると嬉しいです。 (2020年11月14日 21時) (レス) id: d95666723e (このIDを非表示/違反報告)
HIKARU(プロフ) - 面白すぎます!応援してます！更新頑張ってください！応援してます！ (2020年11月12日 0時) (レス) id: 0a80c4d22b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ho7mI | 作成日時：2020年10月30日 0時
