うた☆プリ【美風藍】

〜２２〜 ページ23

そして、撮影が終わり帰ろうとしていると、

美百合「あの…」

A「み、美百合ちゃん！？」

何で！？

藍「何？またボクに用なの？悪いけどm…」

美百合「違います。あの…Aさん…」

何か、いつもと喋り方が違う…。

美百合「今からお話が…」

A「え…？」

また何かされるの？
もう嫌だよ…。
私は、藍ちゃんを見る。

藍「行ってきたら？」

え？

藍「大丈夫だから」

藍ちゃんがそう言うなら大丈夫かな…。

A「分かりました」

私は美百合ちゃんについて行った。


って、またここか…。
ついたのは、美百合ちゃんと話した階段だった。
美百合「Aさん、ごめんなさい…」

え？

美百合「私、Aさんが羨ましかったの…。いつも美風さんの隣にいて…」

A「美百合ちゃん…」

美百合「だから…私が勝手に嫉妬して、Aさんを階段から突き落としたの…。そして、そんなに重症じゃないだろうって思ってた…」

まぁ、そうかな。

美百合「でも…今日…Aさんの足、すごく腫れてた…。私、その時やっと分かったの…。ヒドイことしたなって…っ。許してなんて言わないから…本当にごめんなさい…っ！」

A「…いいですよ。もう大丈夫ですから((ﾆｺｯ」

美百合「え…？」

A「謝ってくれて、ありがとうございます！それに、そこまで重症じゃないですよ！((ﾆｺｯ」

美百合「私の事…許してくれるの…？」

A「もちろんです((ﾆｺｯ」

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