交際秘密にしてます

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mgr side


深「実際、どっちから告ったの？」


なんか、記者会見みたいになってきた。

Aは飲み物取ってくる、と言ってどっか行った。

それを許すこの人たちも、この人たちだ。


阿「目黒から告るイメージ」


「告ったのは俺からですね」


岩「なんか、その前のワンクッションは？」


渡「てか、いつ告ったの？」


ラ「何て言ったの〜？」


みんなノリノリじゃん。


「いや、なんか、気づいたら振り回されてて、」


向「めめが振り回されることとかあるん？」


「で、デビュー2年目の夏、に告りましたね」


ラ「なんて？」


「言わない。Aに聞け」


宮「俺的には、振り回される目黒の話が聞きたいんだけど」


「それも、Aに聞いてもらって」


まぁ、振り回してたのは無自覚だろうけど。


深「でも、今は完全にめめが振り回してるじゃん」


「え、そうですか？」


岩「いや、さっきの桂さんの顔見た？」


渡「何言ってくれてんのこいつ、って顔してた」


佐「めっちゃ顔に出てるよね」


『聞こえてますよー』


うぉっ！！とみんなが振り返ると同時に、
Aがテーブルに大きいコーラを置いた。

いや、なんでコーラ？


佐「…ちなみにどこからお聞きに」


『目黒が振り回されてる話が聞きたい辺りから』


あちゃーと頭を抱えた佐久間くんを、Aは笑いながら眺めてる。


「てか、コーラなんてあったの？」


『んー、ラウいるなー、って考えて買ったんだと思うんだけど、』


ラ「とっくのとうに成人しましたよ？！」


『ですよね。おめでとうございました』

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