交際秘密にしてます (ページ45)

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girl side

でも、よく考えたら家って目黒家だから、
まったく何にも、おかしくない。

「「「お邪魔しまーす」」」

と元気よく入ってきた9人は、
それぞれ手土産まで持ってきてくれた。

時刻は午後6時。もう外は暗い。

今日は、カウンターじゃなくリビングのローテーブルで。

ソファーは大きめの買っといたし、
カーペット敷いたから床にも座れる。

私がおつまみとか運んでいると、ふっかにひょいっとおぼんごと取られた。

深「Aちゃん座ってて良いから」

いつの間にかのA呼び。そしてリアコ。

私の中の何かがもたん。

叫び出しそうなの堪えて、蓮の横に座った。

岩「じゃあ、」

「「「かんぱーい」」」

宮「急にお邪魔しちゃってごめんね」

『いえ、全然大丈夫です！！』

というか、目の前でYouTube撮ってる感じで感無量。

向「てか、桂さんつまみ作り過ぎやない？」

『あー、やっぱり多いですか？』

阿「食べ盛りなの目黒とラウールだけだもんなぁ」

ラ「いつ盛り下がるかわかんないね、俺らは」

佐「俺らいつの間にか盛り下がってたのか笑笑」

ローテーブルには、枝豆やナッツやタコ・イカなどの
易しいやつから、軟骨・ベーコン巻きその他もろもろが並んでいる。

…狭い！

『なんか、張り切っちゃって』

岩「まぁ、食べきれないことはないだろうね」

『頑張ってください』

渡「ガハハハハ」