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XIU 「………ニョル！」
CY 「なに？ヒョン」
前方からミンソギヒョンが俺を呼んでた。
XIU 「俺、そこの自販機で飲み物買ってくるから、お前、エリちゃんと、ここで待ってて！」
自販機は…だいぶ先だぞ？
ベンチは、10mくらい離れてふたつあって、ヒョンが彼女をベンチに座らせているのが見える。
俺は…あ、目の前にベンチがあった。
はいはい、俺はこのベンチに座れってことね？
あの人のとなりには座るなってことね？
…ヒョン、全然、3人で夜景見る気、ないだろ。
ヒョンが勢いよく坂道を走っていくのが見える。
あの人は….あ、立ち上がって柵のとこまで行って…
ええっ？！
柵にもたれた途端に柵が倒れて……
彼女、斜面をすべり落ちていったけど！！！
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作者名：rainy day | 作成日時：2019年7月16日 1時
