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メガネの修理の前に、病院連れて行かなきゃ。
でも、やっぱ、このメガネは危険。
俺はしゃがみこんでいる彼女から、そっとメガネを外した。
「あれ…？」
驚いて俺を見上げる彼女の目を見てると…ヤバイ…
美しすぎる瞳
長く見てると、ヤラれてしまう…
見るな、チャニョル！
CY 「…このメガネは危ないから預かるよ」
「ダメだって！メガネないと何も見えなくて歩けないんだもん…」
CY 「こうしたら、歩かなくていいだろ？」
「わーーーっ！」
抱き上げてみたら、めっちゃ軽いじゃん。
「やだ、下ろして！怖い、怖い！」
CY 「危ないから、ジタバタしないで！」
お姫様だっこ状態で暴れられたら、鍛えてる俺だって、彼女を落としてしまうかもしれない。
彼女は俺の声にビクッとしておとなしくなり、両手で顔をおおった。
CY 「ちょっとだけ、俺につかまって？」
「ど… どうやって？」
CY 「俺の首に手、回して」
「… チャニョルくん、大きくて… 手が回らないよ…」
彼女が困った顔で、俺の首に手を回してきた。
ヤバイ…
自分で言っておきながら、密着度がハンパない…
「やっぱ、届かない…」
CY 「なら、なるべく俺にくっついて？離れようとすると落としちゃいそう」
「あ、はい」
彼女は素直に身を預けてきて、そっと俺のTシャツの胸元を握りしめた。
自分の顔が赤くなっていくのがわかる…
しっかりしろ、チャニョル！
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作者名：rainy day | 作成日時：2019年7月16日 1時
