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69*〜BH side〜 ページ19
食事中、サッカー部の席から聞こえてきた騒ぎ声。
?「Aと、ジョンデが！？」
?「おめでとぉ^^」
Aとジョンデ？
SJ「ベクちゃん、今の聞こえた？」
「何が？」
SJ「ジョンデ君とAちゃんが付き合ったんだって！」
ニコニコしながら話すスジ。
は？
付き合った？
「…」
ヤバイくらいイライラする。
SJ「ベクちゃん？」
「ごめん。」
そう言って俺は席を立った。
トイレで顔を洗う。
イライラする。
悲しい。
変な気持ちだ。
今まで味わったことのない。
いや、ただ気づかないふりをしていたのかもしれない。
気づいてしまった。
チャニョルの言ってたことも全て理解できた。
なんで今ごろ気づいたんだろう。
「…遅すぎ…」
俺は
Aのことが
好きなんだ。
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作者名：chidae | 作成日時：2014年6月28日 17時
