私は都合よくなんてない。

誰が許すか46 ページ46

─────梟谷高校。



赤葦「あと3日、だ。」




木葉「え、なに、赤葦。急すぎて怖いんだけど。」




引き気味に言わないでくださいよ.......。





白福「赤葦どうせ、あのマネの子に会いたいだけでしょ。Aちゃんと仲良さげだったもんね〜？」





う、痛いところついてくるな。





雀田「そういやそうだね。あと、Aちゃんめっちゃいい子で可愛かったよね！特に1日目の夜にさ、」





ああ、あの三つ巴ならぬ四つ巴。




の、後か？





白福「赤いジャージ着て帰ってきた時は、何事かって思ったよね！」




赤葦「は？」





それは一体どういうことだよ孤爪。




雀田「彼シャツってあーゆう事を言うんだなって思ったよね〜そして、めちゃめちゃ可愛いっていうところが狡い。」




白福/雀田 (さあ赤葦！どうでる？)





赤葦「気づいてると思いますけど、俺あの子好きなんです。だから、次の合宿で、」






告白、します。





そういうとその場にいた全員が大きく目を見開いた。




自分でも大きく出たとは思う。





そして予想以上に、Aの事好きなんだなぁとも思う。





大して話したわけじゃないし、あの時だって別に特別どうというわけじゃなかった。






けど、もう1回話したいって思った瞬間からずっと、俺は好きだったんだろう。





木兎「あかーし？そう言えば俺さ！」




烏野の新しいマネージャーと、仲良くなりたいんだけど！！





そういう木兎さん。








捻り潰してあげましょうか？





今、俺がなんて言ったか聞こえてなかったのかな？？





白福「いや、空気読めてないね木兎は。」




木兎「いやさー、俺１回だけ話したんだけど元ユース？のなんだかって聞いたし！個人的に気になるっていうか？？」




雀田「木兎の口から...遂にそんな言葉が...！」




感動してるのか貶してるのかわからない。




赤葦「ライバル...ちょっと多すぎません？」





影山、月島、孤爪、プラス木兎さん？




冗談はやめてくれ、俺は死ぬぞ。←キャラ崩壊





赤葦「とにかく、早く会いたいですね。」




木兎「そうだな！」




白福「なんか、嫉妬の炎が見える。」




雀田「赤葦が、燃えてる。」








合宿まで、あと3日。

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