私は都合よくなんてない。

誰が許すか31 ページ31

はい、遊馬は今大変な事になってます。




夜久「謙遜なんかしなくていーじゃん！」

灰羽「今度勉強教えて下さい！」

犬岡「俺も！」



いや、灰羽お前、出来そうな顔してるじゃん！



黒尾「はいストーップ、Aは研磨が連れてきたんだから、研磨から話させてやれよ。」



流石部長、一瞬で静まった。




さり気なく名前呼びやめろください。




あと、静かだと逆に研磨話しづらくない？




孤爪「あの...さ、カバンに付いてキーホルダー...。」



「え？これの事？」



孤爪「あ、それ。」



一瞬黒尾先輩を睨んでから、話し始めた研磨。




そういえばこれ、さっき取れちゃったんだよね。



これは、バスに乗ってた時プレイしてたゲームのお気に入りキャラ。




孤爪「そのゲーム、やってるのかなって思って声かけちゃったんだけど...迷惑だった？」




「え？そんな事ないない！研磨もやってるの？」




孤爪「うん、チーム戦とか...やったこと無くてやりたいなって...ダメ、かな？」



コテン、って首を傾げた研磨。




だからそれに弱いんだってば。




「全然いいよ！！ついでにLINEも交換しようよ。ID送った方が早いと思うし。」




孤爪「うん、わかった。」




とまあ、ゲーマーならでは(？)のスピードで話が進んでいくので、周りのハテナが凄い。




ま、ゲームできるならいっか。





黒尾「...研磨、ほんと珍し。」



夜久「嫉妬か？キモいぞ。」



黒尾「やっくん酷い！！」






·







·







─────その後、



「え、元々フレンドだったの？まじ？あの人？」

※バスの回の時のフレンドさんを指す



孤爪「え...、世界ランク1位、がA？」




「そうだよ、っていう研磨も2位だよね〜。」




孤爪「なんか、負けた。」




「べ、別に良くないかな？！」




孤爪「楽しいから...いいよ。」




「でしょ！」




孤爪「.....Aとだからだよ。」




「んー？何か言ったかい？」




孤爪「ううん、何も。」





「ほーい、あ、そこで資材とってね。」




孤爪「了解...。」




孤爪研磨、





ゲーム攻略の仕方はわかっても、






まだ、恋には気づけない。






好きな人攻略は、いつだろうか？





もうちょっと、後かもね。


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自分でも意味不明な終わり方になってしもた。

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