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誰が許すか23 ページ23

赤葦「そっかぁ俺イケメンかぁ。」



「黙ってくださいイケメン。」



いやなんか口滑らせたァァァ!




さっきからずっとニヤニヤしてるもん。




なんやの!ねえなんやの!




赤葦「別にぃ?それよりほら、今日はもうサボろう、ご飯呼ばれる迄さ。」



「いいんですか?あと、2時間くらいありますけど。」



赤葦「俺が言うんだからいいでしょ。」




...意外と強引だな。



赤葦side


夢莉が言ってた例のマネージャー。



なんて言うか、面白いな。



「赤葦さん赤葦さん。」



赤葦「ん?」



「その...姫宮に迫られたりしないんですか?」



いや急だね。



そこが面白いところだと思うけど。



赤葦「実際、あるよ。」



「まじですか!」



ちょっとニヤニヤしないで欲しい。




地味に面倒くさいんだから。



赤葦「ま、血が繋がってないし事実結婚できるからね。(どうにかすれば)」



「ほー、」



赤葦「それに、母親同士が仲良くてさ。昔は、って今もたまーにあるけど家に来たりするんだよね。」




「ご苦労様です。」



ほんと、ご苦労様だよ。



ああいう性格の子って、男受けいいのか知らないけど俺は好きじゃないし。



「赤葦さん、気に入られそうですもんね。」



赤葦「それはいい迷惑。」



「あっはは、私が男でもそう思います。」



どっちかって言うと、遊馬...Aみたいに、飾らない子の方が好き。




話聞いた時から気になってたけど、予想以上に俺は彼女が気になってると思う。




「でも、赤葦さんみたいにかっこいいと、姫宮でなくともモテモテでしょう?」




赤葦「告白は、よくされる方かも。でも、大体断るかな。」



「くっ...イケメンのなせる技ですね。」



赤葦「俺は、Aみたいな子が好きだよ。」



「ほらー、そういう事サラッと言うところ。」




赤葦「惚れた?」




「残念ながら全然。」




あらら...これは、お堅い。




もしかしたら、もう好きなのかも。




一目惚れ?というか、俺って案外惚れやすいのかも。



「赤葦さん?」




赤葦「ん?」




「なんでもありません。呼んでみただけです。」




ほら、そういうところ。




可愛くて、夢莉なんかより、




いや、アイツとは比べもんになんないけど、





ずっとずっと、好きだと思うよ。





白福「あ、話し済んだ?お昼だよ〜。」




「すみません、ありがとうございます!赤葦さん、行きましょ?」




赤葦「うん。」




まだ...、

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作品ジャンル:アニメ
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水無月のぞみ - 研磨や赤葦推しだからその2人のが読みたい! (2月20日 14時) (レス) id: ba8b16685c (このIDを非表示/違反報告)
もちもちまる - 私はその姫宮のことを岩ちゃん風にクソ宮って言います(宮兄弟じゃないよ!!!?!?) (2022年4月25日 16時) (レス) @page12 id: 1c7bf85d9b (このIDを非表示/違反報告)
フェル!(プロフ) - もう本当に面白いです!最終話から見て何回も見直してます! (2019年11月28日 18時) (レス) id: a359259d3c (このIDを非表示/違反報告)
みずたまみさき - すごい!最初の一話から面白くて引き込まれました! (2019年1月8日 1時) (レス) id: 88a569b2f9 (このIDを非表示/違反報告)
雨水無月(プロフ) - アオさん» 了解です!直します! (2018年3月20日 15時) (レス) id: 6950f1f86c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雨水無月 | 作成日時:2017年12月17日 23時

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