私は都合よくなんてない。

誰が許すか11 ページ11

国見「A！！」



慌てて店の中に入った。



俺が手を伸ばそうとした時には、もう店長らしき人がAを抱えてた。



店長？「...？君は、この娘のお友達かい？」


「.....はい。」


返事を躊躇ったのは、罪悪感があるから。



店長は物腰柔らかな男性だ。



店長？「僕は、この店の店長だよ。」


店長の印象は物腰柔らかな男性。



Aがここを選ぶのも、わかる気がする。


店長「もしかしてだけど、Aちゃんから何も聞いてない？」



国見「何の、ことですか？」



店長「...最近、この娘は倒れる事が多くなってるんだ。無理せず休みなさいって言ってるんだけど、頑なに頷いてくれなくてね。」


頻繁に、倒れてる？



店長「今は落ち着いてる。幼馴染の学校に転校したって聞いてからからぱったり、止まったよ。今日は張り切ってたから疲れちゃったのかも。」


それじゃあ...本当に...、






青城にいた時、無理してたってことじゃん。






仕事、1人でやってたのは、A？




じゃあ、姫宮は...。





店長「君は、例の幼馴染くんかな？」




国見「いいえ.......違います。」



店長「へー、でも知り合いなんだね。とにかく、今日はこの娘を家に帰らせるよ。君、家知ってる？」



知らない。



姫宮の家は知ってる。



送ってたりしてたから。



Aだって、女の子なのに。




そんな事、1度だってしたこと無かった。




俺は...最低だ。



国見「俺は、知りません。こいつの幼馴染、呼びます。」



そう言って影山に電話する。



...番号、取っといたの奇跡だけど。



そしたらすぐ来た。




影山「A？！」



ボーッと、その様子を眺めてた。


2人が帰って、店長さんに話しかけられるまで意識はふらふら宙を漂ってるみたいだった。



帰り道。




もう戻らない、Aのことを想って、




日々のことを思い出して、





ただ、泣いた。




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書き方が...わからない...。



そして...誰だして欲しいか...リクエスト欲しいです...。



そして、沢山の評価とお気に入り、ありがとうございます！！！


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