せぶん ページ8
「おい、そろそろ本当に起きろ」
んぁ?まだ寝てたかったのに…
『ふぁぁ、んぁ、もう昼休み終わりなの?』
ねむ、昼休み短くね?
優「まずはおはよう」
こういうところ、一さんって律儀だよね
『おはようございます、』
優「んと、今の時間帯知りたい?」
ん?昼休みもうすぐ終わるってことでしょ?
あー、もしかして、
『なに?後3分で授業始まるとかw?』
優「惜しい、正解は」
・
・
・
「あと3分で六限目終わるでした」
『…はい?』
こいつ、なんつった?六限目が終わる?
あと3分で??はい終わったーー!
というか、起こしてくれる言うたやん!!!
『な、何で起こしてくれなかったの?』
優「いや、だってスッゲェ気持ち良さそうに
寝てたから…」
「俺も眠くてつい寝ちった☆」
『はぁ?』
いや、おま、マジで?あんなにカッコ決めて
肩くらいは貸してやるよとか、昼休み終わったら
起こしてくれるゆうたやん!!
優「んまぁ、たまにはいいじゃん」
はぁ、んまぁ私が寝ちゃったからなぁ…
今回はしょうがないか、次はないけどな
優「それにこの学校、
生徒会様は何でもありの学校だぜ?」
「しかも、完全実力主義成績さえよければ
余計な小言は言われない」
「俺知ってるぞ?
成績トップに居座り続けていて、
なおかつ名前を明かさなかった
唯一の女性生徒会員だった」
「“元”
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作者名:華柄 | 作成日時:2022年9月11日 22時