ふぁいぶ ページ6
『…』
僕は黙ったまま前を向いていたが
くるりとその場に立ったまま声の主の方向を向いた
『特になーんにもしてないよ!それよりも、ここは
立ち入り禁止の場所のはずだけど?貴方こそ何してるの?ねぇ、
優「それはお互い様デショ?A」
クスクス笑いながらそう言う
優「んで、なーんでこんな所にいるの?」
『ん〜、私?気分だよ!』
優「へぇ〜、んじゃ俺も気分で此処にいる」
そう言って私が立っている所に近付き、
一さんは私の横に腰を掛けた
『バレたら怒られるよ?w』
優「はははwwめっちゃブーメラン
なに?俺も此処にいちゃダメなん?」
…いちいちうるさいなぁ、本当こういうところ好きで大嫌い
『別にぃ〜?私優しいから忠告してあげたのに!』
優「へいへいw」
それ以降会話は続くことがなく
互いに沈黙が流れる
その沈黙を破ったのは一さんだった
優「なぁ、」
『ん?どーしたの?』
優「俺たち付き合ってるじゃん?」
『そうだねぇ』
…そう、私と一さんは付き合っている
どっちから告白したかって?
…そんなの、一さんから告白されて皆から
きゃーきゃーわーわー言われて付き合ってるに決まって、、、
・
・
・
る訳ないでしょ!?!?!?!
人生そんなの甘いわけねぇから!!!!
んまぁ、この話は長くなるからまた今度にしようか
優「そんでさ、俺に不満とかない訳?」
『…特に無いかなぁ?』
…嘘だよ
優「ほんとか?w」
『本当だよ!!(笑)』
…嘘に決まってるじゃん
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作者名:華柄 | 作成日時:2022年9月11日 22時