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※肆 ページ5

俺はゆっくりとレッドJに近付く、それに比例して後退るレッドJ、見てて楽しい。

貴「お前さ、今までどんな悪い事した?妖怪や人間を殺した?

利用した?喰った?なぁ、どうしたらお前の魂は、そんなに腐って旨そうになるんだ?」

俺がそう問いかけるとレッドJは命乞いを始めた。

レッド「し、知らねぇよ‼もう2度と悪さはしねぇから!い、命だけはッ!!!!(ズシャッ,グジャァアッ グハッ、たす、けて……(ガクッ」

喚くレッドJに手刀で腹の中に手を差し込み、内臓を外に引きずり出す。

飛び散る鮮血が暖かくてさっきまで生きていた事を物語る。

貴「いったい、お前はそのセリフをどれだけ聞いたんだろうな。

お前に殺された者達はどれだけその言葉を言い、助けを願ったんだろうな。

そして、いったいお前は、その願いをどれだけ踏みにじり、弄び、嘲笑ったんだろうな。」

そう言って見下してから、俺の片手にまだ握られている内臓を口に運び、食らい付く。

このおおもり山に響く不快な音。グチャクヂャ、ガリゴリと、不快な音。

今の俺は、そんな不愉快な音すら聞こえないくらいに食事に夢中になってる。

口の中に広がる鉄臭い血に、赤くて暖かい生肉。それら全てが先程まで

息を吸い、言葉を発し、動き、感情を持っていた生き物には見えない程に切り刻まれている。

貴「雑魚よりはやっぱりレッドJの血肉が旨ぇ。………ストック持ち歩くかな。」

そう言って懐から出した瓶。それに、レッドJの肉界から引き千切り取った心臓を詰め込む。

まだ残ってる隙間にレッドJ以外の血肉を更に詰め込んでいく。

詰め込み終わった瓶を見ると、人間が見たら一瞬で気絶したり吐いたりしそうなグロテスクなモノが出来ていた。

貴「もうお腹一杯だし、次の獲物を探すか。」

そう言って歩き出そうとしたとき、知っている妖気が2つ。

貴「懐かしいな。だが約1名は相手にするのがめんどくセェ。」

無視をして帰るか帰らないかを考えている内に、見付かってしまった。

?「おぉ、やはりここに居ったか!」

?2「久し振りに見たが、相変わらずの食い散らかしようだな。」

貴「何の用だ酒呑童子、夜行。」

酒「相変わらず冷たいのぉA。そうは思わんか?夜行。」

夜行「それは元々知っている事でしょう、お頭。それよりもA。」

貴「何だ。」

酒「なぜ封印が解けたのならワシらに会いに来なかったのだ?」

貴「会うよりも先に俺の空腹を消す事を優先したまでだ。」

伍→←※参



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オシュアエグゼ - グロ系はエグゼホラーゲームのおかげで抵抗がなくなった。たまにはこういうエグゼ系も悪くないな。 (2017年5月23日 2時) (携帯から) (レス) id: e1577d3122 (このIDを非表示/違反報告)
黒蓮(プロフ) - オシュアエグゼさん» なるほどですφ(゚Д゚ )フムフム… (2017年5月21日 18時) (レス) id: db5018d5ae (このIDを非表示/違反報告)
オシュアエグゼ - まとめると、腐食のオシュアエグゼはゾンビ系救世主(救いのゾンビ)だ、ってこと。 (2017年5月17日 4時) (携帯から) (レス) id: e1577d3122 (このIDを非表示/違反報告)
黒蓮(プロフ) - エンプレスオシュアさん» あ、なるほどやっと分かりました!何か、すみません!! (2017年5月9日 16時) (レス) id: db5018d5ae (このIDを非表示/違反報告)
エンプレスオシュア - つまり、腐食の私はオシュアエグゼなんです! (2017年5月9日 6時) (携帯から) (レス) id: e1577d3122 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒狐 x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2017年2月15日 15時

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