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拾弐 ページ13

NOside

その話を聞いた瞬間、光オロチは部屋を飛び出し、Aを探しに飛び回った。

光「Aッ!どこに居るんだッ、Aッッ‼」

数回会っただけの仲だったAと光オロチ。その為、光オロチにはAがどこに行こうと思っているのか何て見当も付かないでいた。

光「Aッ!血肉………レッドJ………おおもり山………どんこ池だ‼(ビュンッ」

光オロチは酒呑童子にAと2人きりにされた時に、質問したことがあった。

光『Aは人間界の世界でどこが一番好きなんだ?』

貴『そうだな。どんこ池かな。あそこは中々好きだぞ。………もし死ぬならあの場所で溺れて死にてぇかもなw』

何て言っていたのを思い出した光オロチ。あの言葉を本気で言ってるとしたら危ない。

もしかしてAは自 殺する気なのでは?等と言う不吉な考えが光オロチの頭を埋め尽くす。

光「頼む、早まらないでくれA!(ビュンッ」

そう呟いてさらにスピードを上げて飛ぶ光オロチ。おおもり山はもう目の前だ。

一気にどんこ池の端にある鉄格子に降り立ち、どんこ池を見回す。

光「!A!?(ビュンッ」

貴「!?ひk((ガシッ」

光オロチは池の一番深い真ん中に向かって池の中を歩いているAを見付けると

そこに飛び出して池から引き上げ、草原に乱暴に落とす。

貴「ドサッ)いっ、光オロチてめぇ何のつも(ドンッ !?光、オロチ?」

光「お前こそ何のつもりだ‼妖怪だって死ぬ時は死ぬんだぞ!?なぜ命を粗末にしようとする‼」

光オロチはAを押し倒し怒る。その怒りは、自分を本当に心配しての事だったのは直ぐに勘づいたA。

貴「俺は、生きてちゃ駄目なんだよ。俺は腐を喰らう。腐った物しか食べられねぇんだよ。

バケモンじゃねぇかよ。俺は、ただ愛したかった、愛されたかった。

一人は怖かった、一人は、ヒクッ、ざみじがっだぁ‼

俺がッ、生きで、だら、他の妖怪達が、ごわがるがらぁっ(ギュッ ?光オロチ??」

涙を流しながら本心を口にする

光「もう良いよ。俺がずっと側に居る。俺が、腐ったもの以外を食べれるようにしてやる!

悪に染まったお前を、俺の光で幸せにするから。A、好きだ。もう二度とお前から離れないからな?」

腐食と呼ばれ続け、恐れられて愛されなかった彼女の

貴「俺もッ、“ウチ”も、好き。」

簡単なようで難しいその願いは

光「ハハッ,可愛い(チュ」

今ようやく、叶えられた。

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オシュアエグゼ - グロ系はエグゼホラーゲームのおかげで抵抗がなくなった。たまにはこういうエグゼ系も悪くないな。 (2017年5月23日 2時) (携帯から) (レス) id: e1577d3122 (このIDを非表示/違反報告)
黒蓮(プロフ) - オシュアエグゼさん» なるほどですφ(゚Д゚ )フムフム… (2017年5月21日 18時) (レス) id: db5018d5ae (このIDを非表示/違反報告)
オシュアエグゼ - まとめると、腐食のオシュアエグゼはゾンビ系救世主(救いのゾンビ)だ、ってこと。 (2017年5月17日 4時) (携帯から) (レス) id: e1577d3122 (このIDを非表示/違反報告)
黒蓮(プロフ) - エンプレスオシュアさん» あ、なるほどやっと分かりました!何か、すみません!! (2017年5月9日 16時) (レス) id: db5018d5ae (このIDを非表示/違反報告)
エンプレスオシュア - つまり、腐食の私はオシュアエグゼなんです! (2017年5月9日 6時) (携帯から) (レス) id: e1577d3122 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒狐 x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2017年2月15日 15時

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